Something-New

710は私の好きな数字。
西海岸をDATSUN710で走った記憶・・・
その道は今も続いている。

2011-03-28 | Say it with Flowers

 

日曜の 逗子の家の 庭。

写真なんて撮っていないで 耕して 蒔く。

お日様は 庭にも 畑にも ミミズにも 鳥にも そしてニンゲンにも

等しく春の日差しを 注ぐ。

花も 草も 水も 土も 冬の寒さに耐えられるよう身体の奥にしまっておいた力に

日ざしの温かさを与えて 自由にカタチを変えて いる。

花は咲いて 草は緑を深くし 水は緩んで

土にも 春。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Say it with Flowers

2011-03-27 | Say it with Flowers











母が描いた カサブランカ。
母らしくて 私は 好き。
1枚 もらってきて 飾っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Say it with Flowers

2011-03-27 | Say it with Flowers

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「心 を 寄せる」

2011-03-27 | Say it with Flowers
昨日 仕事の打ち合わせをしていて
事務所のテレビから「心を寄せています」という あるタレントさんのメッセージが流れてきた。
もちろん 震災の被害に合われた方へのメッセージだ。

それで私は 打ち合わせをしている相手の人に
「心を寄せる・・・って具体的にどんな行為のこと?」と聞いてみた。

私は・・・
「今頃 あの人はどうしているだろう?」 とか想うことだと思うのだが
でも それって 恋愛の始まりも そうじゃないか。
だとすると それって どういうこと? 

相手の人は 「愛ってことです」 と言った。



















写真は 日曜の朝の 椿。

いくつもの朝がくるのに
明るい兆しが見えない。

テレビのコマーシャルは あのAC画像ばかりで
もしかしたら この映像を繰り返し見せられることで
何かを 植えつけられていたら・・・と 少し怖くなる。

Say it with Flowers
花と 語ろう。
白い 椿と。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小さな 願い

2011-03-27 | 無題
それは 私の小さな願いでした。
土曜日は お休みはできなくても 夕食には家族が集まって食事をすること。
私たちフウフや子どもだけでなく 母も そして妹も。

そして日曜には逗子の家へ行って
静かな時間を過ごすこと。





土曜の夕食は 4月に誕生日がやってくる長女のために お赤飯
そして 餃子です。

小さな願いが叶う・・・ということが どんなに幸せなことか。
本当に 幸せなことだ。

そして父が生きていれば もっと幸せだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2011-03-23 | Say it with Flowers


職場の近くに住む あばあさんがある日訪ねてきて
花の種と球根を下さった。
その方は 1月にご主人を亡くされたばかりで営んでいた店も閉め 独りで暮らしていらっしゃる。

咲いている花・・・ではなく 花の種と球根で ある。
つまり 誰かの手によって育てられた花ではなくて
これから自分で種を蒔き 水をやって 育ててさかせようと いうのだ。

種の袋を手にして 思い出した。
そうだった。
あれほど 下を向いているしかない気分の時でも ある朝 地面に顔をのぞかせている
緑の芽を見つけて うれしかったことを。
ひとつの「芽」がどんなに自分の力になったかということを。

ありがとうございます。
今日も雨だけれど お花の種 蒔きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

集合

2011-03-23 | R’s Kitchen
3月11日の震災以降 家族がようやく集まった。
それで 夕食はたこ焼き。
子どもたちが その支度をしたのだけれど
たこ焼きの中身にチーズあり キムチあり 昨夜のカレーあり。
ところがそれが意外とおいしく まぁ 物事やってみるもんだ と。











今度は26日に。
実家の母や妹も一緒に 夕食を。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

休日出勤

2011-03-21 | 無題

年度末と新年度の準備が重なる通常業務。

さらに今年は震災への対応も。

昨日1日お休みをとれたので 今日は仕事へ。

前向きに考えれば (少しは)静かな事務所で コピー機独占で仕事ができるのだから

はかどります!

お昼は これ。  ブタメン!  駄菓子屋で売っているカップ麺です。

夕方6時にオットに迎えにきてもらって 帰宅。  今夜遅くには東京から長女も帰宅。

震災後 初めて家族4人が揃います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日曜日

2011-03-20 | Say it with Flowers

3月も20日になって ようやく訪れた 日曜日。

いつもなら見逃してしまうような 部屋の隅や 椅子の下 こぼれ落ちた椿の花

視線の合った猫 家族の歯ブラシ・・・・・ そんな光景をとても愛しく感じます。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2011-03-20 | わたし の 食器棚

先日 【den】 で見つけた 花瓶。

今年は椿がたくさん咲いて それに似合う花瓶を探していました。

ちょっと鉱物が混ざっている感じが 気に入りました。

口の形も びーっ とした感じ (要するに横長の楕円ですが)

しかし それを写真に撮ろうとすると 難しいですね。

お日様の下で撮るか いっそのこと水に漬けて撮るか いや土に還して撮るか

などなど 考えてはみましたが 水も土も用意するには 私の気力がありません。

「黒っぽく撮りたい時は」 どうするのかしら。

いつもは「P」のダイヤル専門の私ですが 「A」にして プラスにグリグリしてみたり

いやいやこれはマイナスだ なんて いくつかカメラをいじっていて こんな写真になりました。

 

先日の四十九日のお返しに 実家の母にも同じ工房で作られた

もっと大きな花瓶を。

これも とてもよいものでした。

私は こちらの何だか原始的な形も 好き。

博物館に行くと 神様に食べ物やお酒を捧げた「瓶」に似た漢字の器が

たくさんあります(青銅器みたいなヤツですが)

きっと 昔も 毎日を無事に過ごすということが奇跡のように大変で

自然の災害 何度にもわたる飢饉 広がる疫病 を鎮めようと

神さまに捧げものをしたのでしょう。

ところが そこから何千年の時を経ても 人間は人間でしかなく自然の前では無力です。

これから いったいどうなるのか 想像もつきませんが

この「瓶」という歴史に学ぶのならば

人間は 続く。

謙虚に 感謝をして お願いをして 小さく生きれば

人間は 続く。

そう 思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美しい もの

2011-03-20 | 箪笥
着物の畳紙をひらく。
仕事のこと そして地震と震災後の対応で 夜中にも呼集があり
今日が何日で 何曜日なのかわからなくなったが
 今日は日曜が本当に日曜になった。 





4月になったら 小さな 何か良いことが ひとつはあるのだろうか。
春の風を感じて 緑が芽吹く。
そして 私は青い縮緬の単衣に袖をとおして 歩く。
模様は白の葡萄唐草だ。
帯は・・・・
箔の入った手織りの縞。
















南の島も北の山も 永く続いた「伝統」の工芸が 
失われようとしている。
その土地の 土や木々の葉 川の水 冷たい雪や 夏の太陽に守られてきた
日本の工芸が 壊れようとしている。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

願い

2011-03-20 | 無題

先日 ある方からいただいた 音楽のCD.

入院療養中のこの方のために演奏された チェロ。

私もこの演奏者のチェロを聴いたことがあるけれどプロではないその音色は

小さい頃から訓練されたマシーンではなく ただ気持ちを届けたいという心にすべてが集約されている。

そして この方は自分の好きな曲 弾きたい曲だけを弾くものだから 

そのことが又 求心力を持って 聴く人の胸に届く。

サブタイトルのように「心をこめて」 弾かれたチェロは

本当に いつもの音色とは違っていて 演奏者の相手の回復を願う気持ちが

調べにのって届いてくる。

そうか 人間の誰かを想う気持ちは 本当に力になって 届くんだ。

ずっと聴いていたいな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ご都合は?

2011-03-20 | 無題




『やほ。地震はダイジョブ〓〓ただ京急のダイヤが乱れて電車来ない〓〓母は食欲はありますか?娘はアナタが生んだ子なので、ちっとやそっとじゃ倒れません〓元気に働いてるので心配しないで、自分を労って下さい〓〓
21日と22日が連休なので、20日の夜遅くに○○○帰るよ〓〓』


と 長女からメールがきて 私はすごくうれしくて
待っていたのにな。
日にちの勘定を1日間違えたらしく 帰宅は明日だった。
しかも夜まで仕事をして 先日オットが送ってしまった宅急便を受け取ってから戻ってくるという。

誰なんだよ!
宅急便なんて送るのは!
受け取り人が必要な宅急便は 時としてすごく困る。
送ったんだから 受け取れというもの 困る。
そちらはいい事しているつもりでも こちらは 困る。

早く 帰ってこないかな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無題

2011-03-19 | 箪笥
ずっと 考えた。
人が・・・・ 父が目の前で死んでいくのを見ていなければならなかった辛さにくらべれば
シャカイで起るいろいろな事や辛さなんて まだまだだと。

でも このごろは もっともっと辛いことがヘイキで起きる。
本当に辛い。

今夜は2週間ぶりに実家へ。 母に会うのは地震後初めてだ。
そして 長女からもメール。 地震後 連絡はとっているものの顔を見ていない。
明晩 帰宅するとのこと。

私は横浜にいて天をめざした波の怒りをかぶっては いない。
しかしあの山のふもとで 大地の軋みを身体に感じて 
何かを決めることができそうだ。

そのための 小さな印のひとつとして 車を売ります。
自分の車を持たずにいられる仕事にシフトする。
決めた。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1 Week ago

2011-03-19 | 無題












カメラの中の 1週間前の 写真。
テレビの映像と 私の生活。
いったい どっちが現実なのか わからなくなっちゃった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする