Something-New

710は私の好きな数字。
西海岸をDATSUN710で走った記憶・・・
その道は今も続いている。

San Francisco

2020-12-29 | 無題

 

 

 

 

 

 

年末の ある朝。

餅を 切る。

 

 

 

 

 

 

 

 

包丁じゃなくて

メジャーを持って何をするかというと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

計るんだ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

母親の実家がお米屋さんで

お米もお餅も このお米屋さんで買っている。

 

昨年からお餅が 変わってしまった。

それまでお餅を作っていた業者さんがなくなってしまい

こんどは金沢区のお餅屋さんから買ってくるのだそうだが

あまりおいしく  ない。

これらの画像を見ても

厚さも均一ではなく

焼いて食べてみると伸びが悪い。

色も黄色っぽい。

上の画像の断面からわかるが空気が入って

大きめの気泡になっているのがわかる。

干して油で揚げても 硬くて困る。

来年は考えようっと。

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかく

自宅 実家 妹の家の分など

のし餅5枚 切れました。

 

 

 

 

 

 

 

さて。

ところは変わって 逗子の家。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オットが帆布の袋から取り出しているのは

 

 

 

 

 

 

 

何だと思います?

 

 

 

 

 

 

 

 

椅子なんです。

 

 

 

 

 

 

 

木と帆布でできたディレクターズ チェア。

 

 

 

 

 

 

 

 

椅子として必要なPARTSがすべてこの袋の中に入っていて

しかも

 

 

 

 

 

 

 

この袋自体が背もたれの布になるんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

この椅子はden+ からやってきました。

10年ほど前にワタシのお気に入りのお店の方が

ご自宅を解散されるとのことで

これまで使っていた様々なものをオークションにかけられたのです。

この方は、そのお家でチェロなどの演奏会も開いていて

桜の見える2階のお部屋はサロンになっていました。

音楽を聴く時 サロンにこのディレクターズ チェアが並べられているのは

とてもおしゃれな空間でした。

わたしはその時からこのチェアがお気に入りでしたが

オークションの時にこの椅子はなくて残念に思っていました。

 

きっとご自宅は解散されても

どこかでまたチェロの演奏会を開かれて

その時のために椅子をとっておかれるのだろうとも思っていました。

しかしそれから間もなく10年。

縁あって 年末に私たちの家にやってきました。

ずいぶん昔にden+ のご夫妻がSan Franciscoに行った時に

見つけたものと聞いています。

 

 

 

 

 

 

 

こんな風に背もたれにもなっている

帆布の袋に椅子一式が収められます。

 

果たして これから このオットが椅子を肩に

どこにいって座り込むのかはわかりませんが

San Franciscoからやってきて

denに所縁のある人たちがdenのサロンで

この椅子に座り 音楽を愉しみ

やがて私たちの家にやってきた。

なんだか・・・

物の「縁」を想う年末なのでした。

 

 

 

 


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→ 永谷園のお吸い物に お餅を焼いて入れると かなりおいしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ある日曜日

2020-12-26 | やれやれ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

日曜日の 朝。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コザクラインコのピーちゃんも

この1年を 思う。

 

多分。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嘴は 年末も衰えず。

 

 

 

 

 

 

 

ムスメもやってきてくれて

大掃除が 始まる。

 

 

 

 

 

 

 

 

掃除の手に疲れが見えたころ

その次のムスメもやってきた。

まず ごはん。

父ちゃん おやつ。

 

 

 

 

 

 

 

そしてシルバー世代を相手に

スマホ教室。

 

 

 

 

 

 

 

 

ふりむけば

ぴーちゃん 出産。

突然卵が現れ

高齢のぴーちゃんは ぐったり

横になっていた。

 

 

 

 

 

 

 


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→ しかし しばらくすると卵はネグレクト状況になり

  ぴーちゃんはタオルにもぐりこんで眠っていたのであった。

 

 

 

 

 

 

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食べて 考える

2020-12-20 | わたし の 食器棚

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わけがあって

今日の夕食は持ち帰りのできる近所のお店から

買ってきた。

こういうことがめずらしいワタシの家では

しかも 今日は4人の家族構成員がそろったから

持ち帰ったメニュもたくさんあって

ずいぶんと盛り上がり

大掃除でお腹も減っていたから

夢中で食べてしまった。

 

 

そして その「宴」のあとの

テーブルの上には これ。

 

 

 


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→ しかたないのかね。 これは。

 

 

 

 

 

 

 

 

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1週間の歌 (夕暮れ編)

2020-12-15 | 無題

 

 

 

 

 

 

 

ハードな1週間だった。

睡眠時間がさらに短くなり

昼に給食を軽く食べると もう眠い。

そしてようやくやってきた日曜日。

祖母孝行のウチの姉妹が実家に集合。

年末のわたしの実家の大掃除となった。

 

・・・と言っているワタシは

このうえ大掃除などする気力体力もなく

自分の家の庭の掃除をして

実家でムスメたちと合流する前に原チャリでブ~ンと

【INTERPARTS】へ行ってきた。

写真の籠は その日に買ってしまったもの。

原チャリの足元にぎりぎり積込める大きさだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

年末にはいつもの花屋でシンビジウムを買ってくる。

今年のは「白い」シンビジウム。

この色、初めて見ました。

この籠はシンビジウムにピッタリだ と思ったら

やっぱり ピッタリ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アーチ3本立てのシンビジウムは

お部屋が華やかになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

原チャリの足元に まだ余裕あり。

お財布には 余裕なしだったが

植木鉢の鉢受け(受け皿)を又 買ってしまった。

下駄箱の上 箪笥の上 どこに置いてもよく

水を張って植物を浮かべるも よし

和 のものなら何を置いても景色が よい。

 

さて。

原チャリでブーンと家に戻って

またまた原チャリでブーンと実家へ。

日曜日もブンブンに忙しい。

 

 


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→特急電車で駆け抜けた1週間だった。 特急線路と並行して各駅の電車も走っている。

 だから速く走るしかない自分の電車が、妙に悲しい。

 このままでは少しマズい、と思って、今日は休日出勤の代休をとった。

 夕方、買い物帰りに原チャリで坂を登ると西の方に富士山が見えた。

 こんなふうに夕暮れ時を感じることは滅多にないから、ニンゲンってこうじゃなくちゃね と

 ふと富士山に思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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蓋椀

2020-12-06 | わたし の 食器棚

 

 

 

 

 

 

 

 

夜。

眠る前のほんのひととき。

烏龍茶を淹れたり

疲れ切っていてお茶は強いな

と感じる時には

白湯をゆっくり 飲む。

 

上の写真は小さな「蓋椀」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

茶葉をいれてお湯をさし

蓋をして茶葉が開くのを待ちます。

高橋順子作 蓋椀

ムスメからのプレゼントです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなふうにお茶を飲むひとときがくるなんて

昨日の夜は思いもしなかった。

 

 

昨日の夕方、お財布をなくしたんです。

5時半にシゴトをあがって いったん帰宅して

再度用事があって勤務先へ行ったんですね。

その帰り。

原チャリ通勤のワタシは

こんなに大きめの財布をコートのポケットにいれて

走ったら落としちゃうな とも一瞬思ったんです。

 

でも、早く家に戻りたくて

気を付けて走ればいいだろうと原チャリに乗りました。

走り出してわずか1kmのところでポケットを触ると

財布が入っていないことに気が付き

あわててその道をUターンしたのですが

もうお財布はありませんでした。

落としたのは 今なんです。

それなのに3回 同じ道を往復して探しても

見つかりません。

人通りも多くない道です。

それに坂道。

現金はともかくクレジットカード複数枚が入っているので

もう必死です。

免許証も健康保険証も入っています。

これはもう警察に遺失物として届けるしかないと覚悟して

家に戻り

今度はオットに送ってもらい警察にいきました。

(免許証がない)

帰宅してクレジット会社のカード紛失係に電話をして

ようやく気持ちも落ちつきました。

落とした場所がだいたいわかるのに見つからない。

しかも職場から1km以内の限られた道です。

ふぅ・・・

 

 

翌朝 朝6時。

スマホに職場の隣のお家の人から電話がありました。

そのお宅の息子さんがお財布を拾ってくれたとの事。

ここからは息子さんのお母さんのメッセージ。

 

「センセイ(私の事)は、12月は用心しなくちゃだめって

言っておこうと思ったのよ。

いつかも ほらどこかを悪くして入院したのも12月でしょ。

そうしたらお財布 落としたのね。

息子が朝出かけたんだけどセンセイのお財布を拾ったって戻ってきたわよ。

ファスナーが開いていたから確認してみたらセンセイの免許証がありました。

残念だけどお金は一銭も入っていません。多分 現金を抜いて捨てたんでしょね。

センセイ。お金は自分の勉強代だと思ってあきらめなさい。

他のものが戻ってきたんだから。油断しちゃだめ。

今度は落とさないようにしなくちゃね。

何時に取りに来る?

もうバイクは乗れないわよ

だって免許証はここにあるんだからね。」

 

 

わたしはつくづく人のありがたさを知りました。

そしてこんなふうに言ってくれる人が

身近にいてくれることがありがたいことだと思いました。

この方は、わたしの退勤する頃に

夕食の足しにして と昆布の煮物を持たせてくれたり

夏には梅干しも作ってくれるのです。

お金は失くしましたが

失くしたことで 

自分のいい加減さを思い知り

自分を心配してくれる人がいて

仕事をしているだということも感じることができました。

 

 

 


カメラ女子ランキング

→ 涙がでそう・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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