瓶や甕が 好きだ。
ちょっとおしゃれなスーパーマーケットで選ぶジャムは
その美味しさではなくて 瓶のカタチやデザイン。
博物館へ行くと ずっと昔の
神さまに食べ物や飲み物を捧げる時の器としての
瓶や甕がある。
それらはたいてい漢字と英語で説明があって
それを読むのも 小さな愉しみ。
その漢字の持つ 特別な何か を感じます。
(英語は なるほどこうなるのね・・・という感じです。
西洋人の神さまって 何かを捧げる存在ではないと思う。
西洋人って もっと手っ取り早いのが良いという思考でしょ)
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なぜ 瓶や甕が好きか 自分でもわかりませんが
心理のヒトは きっと 失わなければならない何かを
がっちり!貯めておきたい心がそうさせる・・・とか 言いそうです。
そうそう・・・
アラビアンナイトでしたか
盗賊がその晩 どこかに押し込み強盗をしようと
昼間は甕の中に身を潜めていて
それに気が付いた賢い娘が
煮えたぎった油をその甕に注いで
盗賊をやっつけてしまうお話がありました。
そのお話の本の挿絵の「甕」がすごく印象的でした。
読んだのは 子どもの頃でしたけどね。
今日は ヒヤシンスの球根の水栽培の
始まりの土曜日。