Something-New

710は私の好きな数字。
西海岸をDATSUN710で走った記憶・・・
その道は今も続いている。

もとのカタチに 戻る。

2020-04-25 | 無題









それは去年の冬のある日。

シゴトの人材の確保の動きは速く

それがうまくいかず 

とても悩みの時が続いた。

勤務先のある地域は 神社やお寺の多い街で

通りかかればお参りをする神社へ

この日も石段を登って

やれやれ あと数段という時に

頭に何かが 触れた。

手をやってみると ちょうど木の葉がおちてきたところのようだ。

落ち葉は 風が吹けば落ちるものだが

社殿の前で頭に触れてきてくれたことが 

何かの恩寵のようであり持ち帰って 飾ってある。




去年の台風被害は 自然に囲まれたワタシの勤務先でも

これまでにないものだった。

山の斜面は強い雨に削られ

土の肌が露出してしまった。

木々の枝は折れ

だれかがクリスマスに赤いリボンをつけた

コニファーをもらったのだろうか

山に植えたものだから肉食の成長を示して

ブルブルと脂肪の葉の重なりで

ジブンの葉の重さに耐えられなくなっていた。

台風の雨風に脂肪が揺さぶられて

ついにチカラも尽きて 倒れてしまった。

激しい台風の前で

山の木々は それぞれの出自の由来

偶然 種が落ちた場所での成長 などなど

ジブンの運命は 台風に選別されることになった。

そうして 今度は

枝が落ち落葉の冬を迎えて

これまでにない陽の光りを得て

下草たちが 蘇った。




ジブンに課しているシゴトのひとつに

「パトロール」がある。

人からみれば ただ暇そうに「ウロウロ」しているように

見えるのかもしれない。

その通り。 職場の非常通路から山に入って

歩く。 立ちどまる。 見上げる。

昨日は 何もないと思って見ていた場所に

芽吹きが ある。

こんなところに 畑の土留にうってつけの

石の頭が見える (これが筍だったらなぁ)

斜面の土は乾き 下草さえ生えない場所を覚えておく。

そんな風に朝の空気を吸って 歩く。

ある日!

見つけたんだ  【浦島草】

なぜ急に ここに 浦島草?

この葉の形は 絶対に 浦島草。

家に帰って 調べてみても 浦島草。

喜び勇んで(個人的な感想です)上司に聞いてみると

昔 この辺りはマムシ草が群生していたそうだ。

マムシ とはちょっと浦島さんにはカワイソウだが

ちょっと わかる。

このオドロオドロシイ姿と色はコンニャクに似ていて

ある日 コンニャクと思って 根を食べたおじさんがいたそうだ。

そうしたらあまりの腹痛に救急車を呼んだのを

こどもの頃に見た!という第一ムラビトまで現れた。



何十年も土の下で眠っていた 浦島草の根。

開発され あたらしい脂肪質の木々に覆われ

追いやられたかに見えるが

自然は 元の姿に戻る という運命を

浦島草は 実行した。

ニンゲンが開発し「快適」と言われる世界を造っても

自然は ニンゲンには頓着  しない。

必ず 元の姿に   戻る。


そういうことなのだと  思う。







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→ 今日も 自然の土をお借りして 耕し 穴を掘り 「仏手柑」の苗を植えました。いつの年かのお正月に 仏の手のカタチに似たこの蜜柑を供えて 祝う。















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カラー

2020-04-25 | Say it with Flowers
















今年も咲きました。














カラーの花。



















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→ 育ててみると 植えられた場所が気に入ればどんどん増えるし、他の植物を大きな葉を広げて隠してしまう。
  見た印象より ずうっと スゴイ花です。








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連休を愉しむ

2020-04-25 | Say it with Flowers



ワタシと勤務先のロウドウ契約では

たしか…  勤務日は月~金曜だったと 思う。

しかし 土曜日も当たり前のように勤務先にいて

日曜午後になれば実家に行くセイカツを

続けてきた。


それがこの土曜日は休める条件がそろって

土曜も日曜もオヤスミしていいんだという

金曜の 夜。

もうココロは弾み

梅酒も2杯 飲んじゃって

食欲 モリモリ。

午前2時まで 夜更かしを愉しみました。

そうして明けた 土曜日の朝。

「カラー」の花を活ける。












白く シンプルな苞(方)は

修道的なイメージがします。

まず 強い雨で折れてしまった一輪を

ガラスの花器に 挿す















そして 今度は古い水鉢に 活けてみる。

活けたこのカタチにはお手本が ある。












だれもいない土曜の朝の

静かな ワタシの 愉しみ。
















古い【太陽】


この花のお手本があってカラーの花が咲いた時に

このページを思い出しました。

ワタシもカラーの花を自分で育てています。

1988年の雑誌の花を

2020年に他人のワタシが模倣する。












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→ 金曜日の朝。目が覚めると朝の6時。わぁ 1時間寝坊したぁ  急いでオットを起こして階下に降りる。玉子サンドを作りながらNHKのニュースにswitch on。
あれ?いつものお姉さんと なんかちがうなぁ。 あれ?オットが降りてこないなぁ。 早く起きないと遅刻しちゃうじゃん と2階に行ってみると パジャマを脱いだオット言う。 まだ朝の5時だよ。 えっ?? えっ? アタシ 時間がわからなくなっちゃった? あらら。







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蕗 筍 菜の花

2020-04-12 | R’s Kitchen





セイシンが疲れるこの頃。

土曜日もオシゴトは ワタシ。

昨夜(土曜)は 夕食→お風呂でもう限界。

ばったりと倒れて眠ってしまったが

夜中の12時に 不完全燃焼のような臭いで目が覚める。

階下に降りると それは「ニス」だった。


まったく 【この方】ときたら・・・

家の中でニスなんか塗ってんじゃねぇ~よ 



日曜の今朝は ちょっと早めの7時半に目が覚める。

休日の充実は 朝イチの行動にかかっている!

まず 昆布。

適当に 切る。










鍋で酒を煮切って 水と昆布を入れる。

さらに白だしを入れてさっと沸騰させたら

冷ましておく。














その間に 菜の花を 茹でる。













あまりに大量で

再沸騰まで時間がかかってしまった。











色止めのため 氷をつかって

急速冷却。

軽く水気を絞ってジップロックに入れ

先ほどの白だし調味液を注いだら できあがり。

菜の花のお浸しだ。














起きてきたオットの朝食に出す。














次は これ。
















赤と黄色の出汁パックと昆布で出汁を取る。

昆布は蕗とともに食べられるから

ケチらない。

火を小さくして

お湯の中で悠々と泳がせて

出汁を取る。










甘味は少なめのザラメ。













さっと茹でて 筋をとった蕗を煮る。

ご飯のおかずの煮物ではなく

シャキシャキのサラダのように煮る。













さて。

筍だ。

一昨日 茹でて冷蔵庫の水の中で保存。

いよいよ出番です。













ご飯の粒となじむように

幾分 小さめに丁寧に切って

白だしで煮ておく。

夕方まで鍋に置いて味をなじませ

小さく切った油揚げと一緒にお釜にいれて

筍ごはんに炊き上げる。












本日の夕食。

筍ごはん(お母さん2膳 食す)
三つ葉とたまごのおつゆ。
わかめとマグロの ぬた。
蕗の煮物風 サラダ。又は サラダ風煮物。
菜の花 お浸し。
食後  苺ミルク。








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→ 野菜は自前。今日もおいしかった。






















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春蘭

2020-04-05 | Say it with Flowers














「春蘭」

細長い葉の間から

薄緑の十字の花が控えめに顔をのぞかせる。












「紫蘭」

こちらは文字通り

紫色の蘭。














どちらも庭に植えたままで

毎年花が 咲く。













紫蘭はまだ蕾です。
















こういう時間が わたしは 好きだ。








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→ 先週の日曜日は 雪。
  今日は 春。 いったり来たり  来たり去ったり
  日本の季節は巡ります。












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2020-04-05 | Say it with Flowers






どっか~ん 













夏に しかも数日間しか咲かないというのに

「蓮」が 好き。

蓮の葉が風に揺れる様(さま)も好き。

あんなに 暑く 

焼かれるような夏の昼に

開いた花のピンクの色も 好き。


思い切って 大きな甕を

【杜若園芸】 で買っちゃいました。

しかし佐川急便で運ばれてきた甕は

人が入れるほど大きく

(おっきいの 買ったんだけどね)

これを置いてもサマになるのは

妹の家の庭しかないじゃん・・・

田んぼの土をこね

植えてきました  蓮。













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→ 大は小を兼ねる  ワタシの人生のも そういう感じ。

























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