Something-New

710は私の好きな数字。
西海岸をDATSUN710で走った記憶・・・
その道は今も続いている。

蝉 と 私

2010-06-07 | 箪笥
自他ともに認める ニンゲンに弱い 私。
でも 夏は私の仲よしの 蝉の季節。
今年は 蝉を刺繍した夏の帯を。



【蝉と私】


古い麻の布に施された 蝉。

【蝉】

これほどに細く薄い糸や布で拵えた着物や帯。
しかし それらの元となる素地を考えたとき
あるものは植物であり あるものはその植物を糧とした蚕であって
日本の四季を感じる衣となる。

そして帯留めには古いオランダのガラス玉を。


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六月六日

2010-06-06 | 箪笥

六月六日のブログは これで お仕舞い 。

朝は こんな着物姿でした。

 

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梅 と オット と 6月 (逗子にて)

2010-06-06 | 無題



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足元にも・・・

2010-06-06 | やれやれ・・・

草刈りをしている 私の足元。

ま  いわゆる そういう事ナンでしょ ね。

やれやれ。

ただね。

イチバン下の方 そりゃないでしょ。

あなた とろけた虫を食べながら

そういう事を なさっている わけ?

次に子孫を残そうとする方が強いのか

そんなことより今の食欲という方が強いのか

なんだか よく わかりません。

しかし これだけは 私は 言える!

そんな オンナは 最低!

 

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体幹

2010-06-06 | 無題
【梅】

体幹。
こういう作業は 自分の身体の幹を感じます。
畑を鍬で耕す作業も 同じ。
父は「馬力」と呼びましたが
流行の言葉なら 体幹でしょう。



梅をもぎ終わっても まだ陽が高い午後6時。
宙を覆う木の枝を落として
下草にも日ざしが当たるようにしています。




帰りのヨコヨコは港南台で事故の処理で渋滞。
でも
入梅前の 気持ちのよい夕方が
日曜の終わりを 少しだけ軽くしてくれます。
この梅は特別。
生前の父が この庭に植え替えた梅の木の恵み。

そして 私の大きな手とこの馬力も
父から与えられたものだ。


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まわる 独楽

2010-06-05 | やれやれ・・・
独楽がまわっております。
いつもより多くまわっております。





独楽のようにまわってお仕事をしております。
なりふり構わずまわっております。





えっ
まわらない独楽は 負け?
そんなぁ?!
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『夏は来ぬ』

2010-06-03 | 箪笥
【灯屋2の着物展】 へ。
銀座洋協ホールの向こうは 【泰明小学校】


これは私の想像。
ここに通学する子どもへかける その家庭の教育費は
ニッポン1ではないだろうか。
公立の小学校だから校納金は その他の公立小学校と変らないのだが
習い事や 子どもを育てる家庭の総支出すべてが
きっとニッポン1だ。

誤解を恐れず言えば 私は「公立」というのは
いいものだな と 思うことが ある。
特に 保育園。
保育園は 私の市では公立は民営化し民間が大多数なのだが。
その家庭の収入の大小にかかわらず要件を満たせば
入園できる・・・というのも 広い意味で「公立」。
入園の可否や保育料は市が決定する。

・・・そんなことじゃなくて
公立というのは
ベンツに乗る子も 自転車に乗る子も 歩いている子も
同じように保育園に来て
同じ砂場で肩を並べて遊んでいる・・・ というのが
いい。

もっとも 私は中学から女子ばかりの
私立セイカツを送っているので
本当のことは わかりませんが。




さて。
写真は妹です。
着物を試着している方のヒトです。
同一の両親から生まれ
食べて育ったものも一緒なのですが
私とは 体格も性格も ちがう。



私は 能登上布の着物をいただきました。
ツルんとして ヒンヤリする 夏の着物です。
今度 写真を撮りますね。

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『夏は来ぬ』

2010-06-03 | 箪笥
これから妹と
灯屋2の着物展へ。



今日は 着物だけでなく 襦袢も小物も
ALL 灯屋。



行ってきます。


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そら豆

2010-06-01 | R’s Kitchen

幾人かの方から 最近 【R’s Kitchen】に関する記事が少ないぞ!

と言われます。

スミマセン・・・ 

いくつか理由はありますが いくつかのうちのひとつに

料理ができたら写真なんぞ撮っていないで早く食べたい!

というのが 私や家族の視線の中にあります。

もうひとつは 逗子の畑で取れる野菜は順調で

順調ということは 春菊なら春菊 蕗なら蕗 大根なら大根

そして そら豆ならそら豆ばかりが取れるということなので

そればっかり 順調に食べている・・・ ということもあります。

ある日の夕方 取ってきたそら豆は ドーン! と大袋いっぱい。

それを自宅の玄関先でサヤから取り出し

1日目は 塩茹でで白ワイン

2日目は 昨日の塩茹での残りを中華風に炒めて白ワイン。

・・・ という具合に食べ続けます。

3日目は明日ですが 翡翠のようにきれいに甘く煮ますか。

どの野菜も そのように食べ続けるのですが

どの野菜にも滋味があり 本当に美味しい。

とても写真どころじゃ ないんです。

天ぷらもいいし 白和えは?

やっぱり 塩茹でで もう一度?

 

じつは家族でお酒を飲むのは ツマである

私 ひとり。

白ワインは ある日雪解けの清水のように私の喉を過ぎていき 

春を告げたと思ったら 夏が突然やってきた。

その日ざしのあまりの眩しさに しばらく目をつぶっていたら

家族は1日を終え 私は夜中のお目覚めになったこともありました。

このように 私は マジメに畑の御物を食事として食べ

ココロは自由に家庭セイカツをさまよっているのです。

 

そうです。

今夜も白ワインは私の身体を駆け巡っております。

 

でも これは 本当だ。

しばし 私の酔っ払いにオットがお付き合いをしてくれて

ちょっとづつ いろんな話しをするのですが

そういう時に 夏の前の夜の風が窓から入ってくるのを感じて

シアワセだと思う気持ちは ホンモノだよ。

 

明日のワインは赤にしようかな。

真っ赤なウソって言うしね。

 

 

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太陽 の 汗

2010-06-01 | Say it with Flowers
【鳥浜公園】

【お父さんの藤】


ようやく見つけた 父が分離帯に植えた藤。
先日 まだ太陽が西の空に沈まないうちに
オットと行ってきました。




そこは もう雑草におおわれていましたが
草を刈ればこのとおり。





この道路は無線の客待ちに個人タクシーが次々とやってきます。
この藤の木と同じように植えられている桜も
タクシーの運転手さんが植えて育てていたもの。
オットと草を刈っていると 私たちは委託された造園屋にも見えませんから
幾人かの運転手さんが話しかけてきました。
この藤の木を植えた運転手の娘だと名乗ると
みなさん この藤の木が小さな鉢植えだった時のことや
父がパイプで藤棚(のようなもの)を作ったことも知っていて
「それはよい供養だ」とか「自分が死んだらウチの娘も同じようにしてくれるだろうか」
などと お話もしました。




藤の木の幹にあるこの傷は
ホンモノの造園業者が電動の草刈り機で うっかりつけたものでしょう。
そしてその根元にいまでは見かけなくなった「蓑虫」を見つけました。

太陽が沈む前の時間
こうして父の藤の木に会えることの幸せ。
誰かの口から 生前の私の知らない父の姿が
夕焼け色に語られる不思議。

また 会いにくるね。


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