そんな火曜日の 夕食。
ピーマン
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ショウガ
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リンゴ (コンポート)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/28/8c40b0d3935f04b8ba5b1a31712c6a8d.jpg)
疲れちゃった・・・
夏の着物も 秋の気配を乗せて吹いてくる風に そろそろお仕舞い。
そんな予感を帯に現して 着物で出かけようと思っていたが
どうしても着替えの時間が捻出できず 洋服で。
アクセサリーは これだな。
実際は 小さく細く繊細な細工です。
そして どこか スペイン風に 私には 見える。
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帰りの電車は 隅田川の花火の流れか 浴衣姿の若い人も。
こうして 時々街に出てみて思うことだが
若い人は いいな。
特に 同性だからなのだが 若い娘の美しさに たまに出会うと
人生のある時間に持つことができる「何か」を感じて
そして 私はすでに その時間を 終えてしまい
けっして 戻ることはできないのだと おとなが故に実感し
悲しくなる。
さて スペインの女は 早熟で ある。 きっと。
人生の早いうちから それは美しい。
が 老化も 早い。
夜通し フラメンコを踊って 幾日かすると もう 情熱の季節に 秋がくるかもしれない。
時間を凝縮する 民族なのか。
身体をくねらせなければ 立っていられない乗車率の車内で
隣の若い男性が 居眠りを始め 最初はうなだれると 覚醒していたのに
しまいには とうとう 私にもたれかかって 眠ってしまった。
さて 日本の女は 心が 広い。 多分。
どうぞ ゆっくり眠って下さいな。
昨夜は 午前も1時を過ぎての帰宅。
特急の終電に乗って駅で降り 家までタクシーに乗ろうかとも思ったが歩くことにした。
40分ほどの間 所々にコンビニの明かりがあることは こういう時には 心はげまされる。
明かりのない夜に家まで歩いたことも ある。
それは震災直後の計画停電のこと。
あれは 地図に物差しを当てて引いた線のように
ある場所では煌々と明かりがつき
道を渡ると 突然の「黒」が やってくる。
満月の夜には 宇宙の距離で届く光りが道を照らし 影を作る。
しかし 月が顔を隠した夜には 黒が重量を持って 人の生活を沈める。
My Universe
ある冬の夜 これほどに雪が積もってしまっては 歩いて帰るしかなく
尾根から下ってゆくときに
ふと この世には私しかいないのだ という感覚に囚われた。
辺りにはいつもの家やビルや木々があるのだが
それらは まるで静物のようであり 廃墟のようで
生命のあるものは 夜の空と 空気だけ。
そして 自分。
この空を 朝にしようと試みたところで 人の及ぶものではなく
自分が宇宙の中にあることを知った。
まったく。
太陽輝く仕事の時間を思うと
自分の身体の中の Universe は 地球の始まりの時間に似ている。
画像は夏の終わりの 庭の 【蓮】
鞍馬。
そして水占い。
私は 占いを 信じない。
若いときの一時期、そして恋愛中の一時期 毎朝の占いに励まされたり 落ち込んだりしたこともあったが
今のポジションに就いてから 私は占いを信じない。
もしも あなたの上司が 朝のテレビの占いによって その態度や指示を決断しているとしたら
・・・・・ どうですか?
それより なにより 今は 厳しい現実しかなくて 占いどころじゃ ない。
必要なのは 想像力・・・ いや空想力 ということに。
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そして 想像力のせいかどうか わからないが
人は どうせいつかは死ぬのだから 死んだあとの愉しみを 私はひとつ持って いる。
父が死んだ時に 家族に与えられた喪失感は いろいろな空想力をもたらした。
ある日 食事中にしつこく部屋を飛び回る「蠅」さえ お腹をすかせた父なのではないかと母は信じたし
死んでもなお お父さんは自分を見守っていると確信したくて
初めての命日には 耳を澄ませて 家に中にいるだろう父の気配を受信しようとしていた母がいた。
私は 自分が死んだ時に 初めて死者がどんなものに姿を変えて 生きている者を見守っているのか
知ることができると思っていて これが 私の死んだ後の 愉しみというわけだ。
もしかしたら死んでも見守っているなどというのは 生きている者の想像力でしかないのかもしれないが。
しかし まったく。
現実は 想像力も空想力も 及ばない。
おとな の 夏休み。
ただ 飲んで 食べて のんびりと・・・・・ ね。
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逗子駅前の 魚佐冶で よい魚を買って 海鮮バーベキューと思っていたのだけれど
やっぱり魚佐冶は お盆休み。
それなら スズキヤで食材を調達。
パエリヤにピザでは どうでしょう。
3年寝かせた 梅酒もこの日に栓を開けました。
仕事がキビシければ キビシイほど 休日が イトシイ。
お日様 まだ 沈まないでぇ。
☆デザートは マシュマロを焼いて クラッカーにはさんで。
間に一片のチョコを差し込むと おいしいです。