Something-New

710は私の好きな数字。
西海岸をDATSUN710で走った記憶・・・
その道は今も続いている。

Es

2010-06-26 | 無題
木曜の夜は 職員の研修会が ありました。
私の勤務するギョウカイは 待機児の解消の名のもとに
多くの施設が新規に開設されています。
そんなジジョウもあって 職員の採用は 少し困難な状況になりつつあるわけです。


このような理由に限らず この頃は職員を採用して
そして  育成して 仕事をしてもらう・・・
人材の育成が 企業であれば利益に繋がる という考え方をするのでしょう。





私の勤務先もピアニストを採用するわけではないのですが
やはり弾けるに越したことはありません。
私は 自分が幼稚園の頃の記憶があって
当時の先生方の中で だれがピアノが上手か わかりました。
歌をうたう時間になって 何人かの先生が 入れ替りで
ピアノの前にやってくるのですが
ある先生はピアノが上手で この先生がピアノの前に近づくと
多分 「ニカッ」としたと思います。
今になってわかるのですが 要するに 和音をたくさん使って
伴奏をしてくださった・・・ ということなのです。
この音の厚みは小さい子どもにも わかります。

そして できるならば ハ長調の ドミソ ではなくて
黒い鍵盤の入った伴奏の音の厚みを 子どもに聴かせてください。
子どもの耳は この違いが わかるのです。





一方で ピアノや あるいは写真というのは
不定形で どの位のレベルになったら
「できた!」と言えるのかという感覚が ひと それぞれ。
写真も練習が必要なのかは 別かな。
ある人は ピアノの練習をして 2回くらい間違えずに弾ければ
「できた!」と言って 達成感を持つでしょうし
ある人は 間違えずに弾ける時からが 本当の練習と思うでしょう。
これは「生き方」の問題なのかもしれませんね。
でも このギョウカイであれば 歌っている子どもが
ハラハラするようなレベルは ちょっとな・・・・。





上の写真に写っているのは「トーンチャイム」という楽器です。
おっ 黒い鍵盤の音も入っていますね。
曲のメロディーを弾くのではなく 
音の重なりと その残響が 曲に色をつけていく楽器です。
この考え方と 子どもに出番を知らせるときの合図の出し方の研修でした。


こういう研修は 夜遅くの終了になっても
余韻が残ります。
すぐに帰るのは なんだか寂しくて
おしゃれな飲み物と 少しの食べ物で 少し続きを・・・。



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