この日は職場で地域の親子を対象にした
粘土教室を企画しました。
今回の講師は この人!
タマビ卒業の ワタシの妹です。
得意なことはイロイロあるようですが
今日は「粘土」を。
それも上新粉を使った「上新粉(おしんこ)細工」。
ウォーミングアップの課題は「みかん」
みかんをつくれば上新粉細工の基本がわかるのだそう。
なるほどね。
いくつもの工程の中に 基本の方法が隠されていますね。
結果として みかんの皮をちょっとむいてみると
ちゃんと皮の裏側が白く現れ みかんの房もできているのでした。
まるでホンモノ!
0歳のカノジョは みかん食べさせろ~ と言っています。
そして講師としての「イモウト」を
私は初めて見たのですが
こんなに体型も性格も生活も違うのに
話し方の「はりきり方」がすごく似ているのに気が付きました。
ホントウのワタシは とても「暗い」し
仕事を離れたらできるだけ しゃべりたくないし
ホントウのところ 仕事から私生活に戻ったら
しばらくの間は 誰にも話しかけられたくなくて
そっとしておいてほしいなぁとさえ思っているのです。
そのくらいホントウのワタシは対人関係のキャパシティーが狭い。
(ホントウはフツウの人よりキャパシティーは広く
1日の対人的仕事量がソウトウなのだと思いますが)
ホントウの妹の「今」はわかりませんが
それがどうであれ
こういう場面のワタシとイモウトの「はりきり方」が似ていると知った時
ワタシは「父」を感じました。
この「はりきり方」は そもそも「父のはりきり方」だからです。
そうなんだ・・・
きょうだいが それぞれの生活の中で身につけるあれやこれやは大変に大きくて
ワタシたちオトナは 多くの場合、価値観が似ているとか
生活の水準が同じ程度だとか 家族構成が同じようだとか
そんなことで結びつきやすい。
たとえきょうだいであっても もしかするとそんな事で
仲が良いとか そうでもないとかが あるのかもしれないし
まるっきり逆だけど 仲がよいというのもあるかもしれない。
だけど「こんなところが似ているとは!!」とある日気が付くと
「父」というヒトの前では姉も妹も同じなのだと実感して
なんだか暖かい気持ちに包まれる。
お父さんは こうして今も生きているんだなぁ と思う。
今年は いっぱい食べちゃいます。
み か ん