セルフ

特選落語名人会

特選落語名人会。
県民ホールにて。

ホンモノのワタシを知るヒトは
果たして　ワタシが人情もろいか と問われれば
そうは思わないのではないでしょうか。
そうですよね・・・・

自分でも思いますが
ニンゲンより蝉の抜け殻とか　木の枝の方が好きだし。

でも　落語も好きなんです。
まず　人が話す・・・　というのが　好き。
ひとりでいくつかの人物像を描いていくのが　好き。
江戸の時間のことだ・・・というのが　好き。






こういう自分のどこかにある感覚をいつかは言語化したいと
思ってはいますが・・・
まだ　無理です。

江戸時代の　庶民の　ある父親が　娘を売ったお金を
今にも川に身を投げようとしている町人に　やってしまう話しなんて
私はかなり好きです。
まったく　どうしようもない父親が出てくるのに
この親子や　長屋に暮す人々は
平成に生きる私の心を　温めてくれるのです。

でも　仕事をする私の脳は　一方では　こうも思います。
平成の御世は　父親に売られる前に
女子高校生は　自分で自分を売ってるよ！
援交とか　キャバクラとかね。
まったくの自傷行為なのか　世の中ナメテいるというのか。


さて。
桂歌丸　春風亭小朝　林家たい平の３人。
意外なことに本日のトリは　林家たい平。
「青菜」で大活躍。
小朝は　相変わらずの金髪。
客席から見ると（なぜか小朝の時は客席の照明が　他より2段落ちる）
ピンク色の着物姿は　シルエットが太った「オウム」（・・とオットの言う）。
歌丸は「壷算」。調子よくだまされてしまった。





着物は　今日から「単衣」
水の季節を感じさせる紬。
ただ　帯の姿では寒々しいので
綿薩摩の羽織で　出かけました。

かみしめる

13日間　働いて　

ようやく やってくる明日の日曜日。

昨夜の自分は　何だったのだろう。

13日間もヒトの話しを聞き

答えを出し　あるいは　それは私が考えることではなくて

あなたが考えることなのだと　心をくだいて相手に伝え

眼が見たもので　心に染みができそうな時には

アルコールで浄化させる。

 

明日は　休みだ　という感覚を

かみしめて　います。

 

 

半分 休み ます

さすがに　ちょっと体調不良だ。
朝から　これから頭痛を始めますよ　という予感があって
午後の会議が終わる頃には　肩こりもひどくなり
かなり　辛い。
バファリン　効かない。
葛根湯　追加。
セファドール　追加。
最後は　アリナミン追加の　かなりの無茶苦茶。

今日は　午前中　お仕事を休みました。
それだって・・・・
7時間ほど働きましたが

つくづく　毎日　長い時間を職場にいるのだと
あらためて　思ったのでした。




半分のお休みは　蓮の葉を眺めながら
君子蘭の植替えをしました。

rose

ピンク・・・　って　いいなぁ　と　思うのは
咲いた薔薇を見る時と
商店街のアーケードに飾られたニセモノの桜の花の
ピンクを見た時ですね。
本物のピンク　も　ニセモノのピンク　も
両方　好き！

お茶

出勤前　の　お茶。




車に乗って　15分もすれば
私はお仕事始めの打刻をして　机の上に並べられている
郵便や付箋や受話器の向こうを片付ける。
脳ミソのあっちとこっちに耳はあるのに
ニンゲンのそれは　あっちとこっちのヒトの話しを聞くことができない。
右と左の両方で　たったひとりのお話しを
たったひとりの自分が自分の胸で受けとめる。
たったひとりの　あなた　と
たったひとりの　自分。

ゆっくりお茶を淹れることのできる日は
そんなふうに思います。
















先日　捨てられていくもの　使い終わって処理されていくものへの
sympathy　を持つヒトを目の当りにしてから
そのことをずっと考えているのだが。


そのヒトは　私がこの性格をもって
そのあたりにある缶や紙のゴミを　スピーディーに
片付けてしまうのではないかと　いつも恐れている。
私には　缶や紙ごみに対するsympathyはないし
自分が恐れられているなど想像することもできない。

結局　ヒトが持つ恐怖というのは
他人が与えるのではなく　自分の内にあるのであって
この場合は「私」なのだが
私がなんの手を下さなくても　
相手はますます自分の恐怖の奥へと沈む。


わたし・・・
他のヒトに興味はないので
勝手に　私のイメージを　そんなふうに
思い込まないで　ほしいです。

私も生徒です。

月曜日は　【横浜青年館 太鼓教室】






毎週... とはいきませんが
時々の月曜に私も生徒になっています。
小学生　中学生に混ざって練習しています。


これは私のクセともいえるのですが
何かを練習するときは　集中してしまいたい！
今の職業に就くためにピアノを習ったこともありますが
かなり　しつこく練習しました。
他のヒトが「もうできた　練習終わり！」という時に
私は　その「もうできた」を自分におきかえると　信用できないのです。
「もうできた」と思ってからが　本当の練習。
10回　間違えずに弾けたら「できた」にしよう　とか
途中で食事にして　脳ミソの回転をゆるめて
次に鍵盤に向ったときに　間違えずに弾けた時が
私にとっては　「できた」　なのです。

それからイクトシツキ。
小学生　中学生に追いつくのは
かなり　タイヘンですよ。

1週間 の 歌

【1週間の歌】　

今日 の 私 の 職場 の 机 の 上。

よく　働きますな。

お休み　くださーい！

 

 

リュックサック

朝4時に起きて職場の行事へ。
昨夜から今日の好天は確信できたので
気分は軽いです。





午後　職場に戻って
写真をHPに載せたり（職場の）畑の手入れをしたり・・・




長い1日ですが・・・・
又　明日も職場へ。


お休みくださーい！

sympathy

捨てられていく物　過ぎていってしまう事に
sympathy　を　感じるということは
いったいどのようなことなのだろう。

何回か そのsympathy の結果として集められたものの処理をしたことがある。
なんという おびただしい不安の集まりだったことか。

今日の職場のおやつはお菓子の空き缶の上に載せて撮っていますが
この空き缶を使うまでに　タイヘンだったんです！
アキカンを集めようとしていたのかな・・・・
「アキカン　ヨコセ」と言われたような


気がする。


又　今日は　夕食時にワインを飲んでいたら
テレビに出ていたヒトが（その人はお店などの万引きを取り締まる仕事）
「・・・自分は離婚をしているので　そういう人生経験が
この仕事に生きるかなと思って」と仕事を始める動機について発言していた。
離婚が人生経験で　万引きせざるを得ないヒトに何かできるのなら
「アンタ　アマイヨ！」と私は　言いたい。

私のオットなど　こんな私と
かれこれ24年ほどケッコンセイカツを続けている。
よっぽど　離婚のほうがラクなんじゃないか　と思っているかも・・・・
・・・・　しれない・・・・・・

いつかも書いたが
私をツマだとみてしまえば　ミモフタモ　　ない。
でも　カノジョだと思い込める想像力があれば
私は　最高の　カノジョ　ですよ。
そのための努力を　私は　惜しまない。


そんな私にsympathyを感じるヒトなんて
いませんよね。

「そっと」

職場の　この時間に大切にしているのは

「そっと」　です。

ヒトからヒトへ　渡されるものが　

そっと大切に　まるで何かを届けるように渡される時

ヒトの気持ちを感じられるような時間・・・・

 

お母さんに似たやわらかさを感じる　ボール。

隣のヒトに　そっと　とどけます。

 

生善説

今日は夕方から仕事で横浜のあるホテルにて会議。
28回のラウンジで時間調整をしていると
私たちの隣のテーブルでワインを愉しんでいるご婦人たちが。
一目でわかりました。
衣装　ら○○　の　石○○子さんです。
お店に伺ったときに何度かお見かけしていましたが
この方を見ていると（チャキチャキおしゃべりになるのですが）
おおらかで　気持ちは「善」という感じなのです。




私が仕事をするギョウカイは　ヒトサマに何ができるか・・・・
たとえばそれを「支援」とか「援助」と言ったりします。
その量や質が問われます。
その意味では　私は正直にいうと　そういう事がちょっとニガテです。
問題を一緒に考えることはして差し上げたいのですが
まだまだ自分がヒトサマに支援や援助をすることには未熟なのです。
私はワガママですから　ずっと　いつも　求めに応じて支援することもできないし
応援が必要なくなるまで援助を継続することもできないかもしれませんから。


今日目撃した石○さんは　まったくのギョウカイ違いの方ですが
このヒトと話していると　悪いヒトなんて世の中にいない　
と　思えるような「something」のある方のようにお見受けしました。

もしかすると私たちのギョウカイでも
ある意味での「善」を相手の方に見つける能力が必要なのでしょうね。

ただねぇ・・・
私もあなたも　自分の中にある　一滴の
あるいは一縷の　壊れやすくて清いものを
失ってはいけません。

その心の奥底にある一滴が　ヒトを温める。
そんなことを　２８階のラウンジで考えていました。

終わるな 日曜

日曜日

終わっちゃ　だめ。

次のお休みがいつなのか　手帳を繰ると

めまい。

 

鏡 の 私

昔 むかし　
とある国のお妃が　鏡にむかって世界で一番美しいのは 誰？
と尋ねた言葉の裏側は　なんだったのだろう。
つまり　それは鏡にむかって問うているわけで
外に開いた問いではなく　
本当は　自分にむかっている。



そういう私も　鏡の愛用者であり
毎日の朝　20分は　鏡にむかって問うている。
お妃も私も　同じだ。
多分。
ただ　私はこれからの仕事に出かけるために
顔に自分を守るための盾をなすりつけている。
人は　それを　化粧というが。
ある一定の役割を果たすためのペルソナ。



この写真を撮るのには鏡を用いています。
私のお得意です。
お手伝いを頼むヒトもおりませんし
何より　ヒトに私を撮ってもらうのは　ニガテ。
そういうわけで　鏡に映した何かを撮るように　なっちゃった。
そして　今日はデジタルカメラの撮影方法の本をちょっと読んだので
いつもの「Pモード」を「Sモード」にしたり
露出というやつも　すこ＋にしたり－にしたりしています。
でも本当は　露出という考え方がわかりません。
＋にするとこうなる・・という考え方が　私は逆らしいです。



これもお得意。
三脚は　低い脚立　大日本歳時記　透明の瓶
これらにカメラを乗せて撮影しています。

クレマチス