それは2017年に初めて参加した「茶杓削り」のワークショップ。
午後のおやつにと 先生がご自分で作った
竹筒黒豆羊羹を出して下さった。
さらにこの3月のお教室でも
竹筒羊羹をわざわざ兵庫県から持ってきて下さり
その時に 何とな~く先生が竹筒を譲ってくれそうな気配だったのを
わたしは見逃さず
図々しく いただいて来てしまった。
その羊羹の作り方は
先生のお話の中に散りばめられており
いくつかお聞きもして
やってみたい!と思いつつ早や2ヶ月。
昨日 ようやく実践となりました。
まずは黒豆を煮豆にしなければ。
お正月の黒豆ではありませんから
丹波黒豆 大粒!である必要はありません。
先生は 和三盆で甘味をつけるとおっしゃっていましたが
果たして 煮豆にする段階からの和三盆かな・・・
(和三盆で煮ました)
それをフードプロセッサーにかけて アンコにする。
問題は ここですね。
温かい黒豆をプロセッサーにかけると
十分すぎるほど空気を含んで
ムース状に仕上がってしまう。
このままで十分「お菓子」なんですね。
別鍋で粉寒天を煮溶かした液を作っておいて
ここに黒豆アンコをいれて 練る。
ところがムース状のアンコは
寒天液に溶かしても まだムース。
もっと液状にならないと竹筒に流せない。
しかしそこは引力を自分の味方につけて
下へ 下へ 地球の方向へ 押し付けていき
なんとか充填。
それを一晩冷やし固めて
竹筒のおしりとあたまを コンコンと麺棒でたたく。
(竹筒にはあらかじめ空気穴があけてあり貼っていたシールをはがす)
ムース状の羊羹をとりだすと・・・・
途中で切れてはしまったが
こんなできあがりになり
漆器に置けば
お菓子に見える。
さて。
お味のほどと申しますと
これが 本当においしい。
金粉をちらりと盛って
素晴らしいお部屋で出されたら
「どこのお菓子?」になること請け合い。
この日は調子に乗って
台所で1日を過ごす。
デザートから逆の順で
竹筒黒豆羊羹
人参ラペ (ナッツ入り)
小エビ 貝柱 三つ葉 ネギの天ぷら
牛肩ロースのバター焼き(新玉ねぎスライスで)
筍 ごはん
わけぎ わかめ かまぼこのヌタ
野菜を洗い 下準備をし 揚げて 和えて
作った 作った
おいしかった おいしかった。
カメラ女子ランキング
→ 最後の最後に 器も レンジ回りも 換気扇のフィルターもきれいにして
あ~ 大満足~