別に電車の中で急な腹痛やトイレの必要にせまられているわけではありません。
が 私に必要なのは「ストッパー」かもしれませんね。
私の人生・・・なんてどこにでもある 二日目の肉じゃがのような
そんなものなのです。
でも まぁ 家族元気で この溶けかかった二日目肉じゃがジャガイモを崩さぬよう 注意をはらって食べています。
ただ最近は 自分に自分が思っている以上の「力」があるとしたら
恐ろしいことですから 生活にストッパーを使うようにしました。
どんなストッパーを選ぶか 使うかは人それぞれ。
私の場合は 自分の苦手な事に挑戦するのがストッパーになっています。
得意なことだけを伸ばして 自慢していれば それはそれは楽チンで居心地がいいです。
自分の苦手なことをあからさまにするのは勇気が要りますし
胸の中は バランスをとろうとして
ぐわん ぐわん 音がしてきます。
公立図書館にいきますと 元はそこそこ有名な企業に勤めて定年となり
ゲートボールはかっこ悪いからやめておいて 図書館通いを日課にしている男性達がいます。
この人たちの特徴は 図書館のスタッフを 自分の過去の部下扱いすることです。
人は それまでのポジションから外れ それまでいた会社を含めた「地域社会」から放りだされると
それまで保っていた小さな「プライド」にしがみつきます。
自分のできる事を頼りに その事ができない人を 下位にもってこようとするのです。
「そんなちっぽけなプライドなんか捨てちゃいな」と言ってくれる友達がいる人はよいのですが、
友達というストッパーがない人は他に見つけなければなりません。
くれぐれも言いますが この場合の「ストッパ」は
薬局 コンビにでは売っていませんし
使用上の注意も書いてありません。
見つけ方 使い方に注意して 正しく飲んで下さいね。
ピン ポーン