
トロント映画祭観客賞ほか、数々の映画賞を席巻した「プレシャス」の監督、リー・ダニエルズが、
ピート・デクスターのベストセラー小説を映画化したクライム・サスペンス。
海外版ポスターでみてから、ジャケ買いというかもうキャスト監督含め、気になって気になって。
ある殺人事件を調査する兄弟が、事件の真相をめぐる複雑な人間関係に巻き込まれていく。
ってことで、今月いちばん楽しみにしていたこの作品、公開して早々観てきた
ペーパーボーイ=新聞配達。には
弟、ザッくんことザック・エフロン。
出演シーンの半分以上?は上半身ハダカの白ブリーフ姿で
40代の年上ビッチに惚れちゃう童貞君、青年ジャック。
その兄ウォードには、はい、マコ様!
マシュー・マコノヒーは、公開中の「バーニー みんなが愛した殺人者」
と、来月公開の「マジック・マイク」とに出演でこの夏、軽いマコ様祭り
相棒の駆け出し記者と共に、事件の真相を記事にするため翻弄する。
その二人の兄弟の協力を得て、会った事もなかった囚人に惚れて
監獄から出そうと試みるビッチ、シャーロットに、ニコール・キッドマン。
脇役するようなアバズレ系女優を起用せず、ニコールってとこがすごい。
ふちどりアイラインにタバコにエロさ全開ポーズ。
いつも上品系のニコールはこんなビッチもハマる!
ガス・ヴァンサントの「誘う女」系。(←このニコールもほんと好き)
その囚人ていうのがどこぞのワル顔した悪人かと思いきや、
ジョン・キューザックだから拍子抜け?
でもまぁ、悪人でもこなすよね、さすが。
(ジョンキューザック出演作にハズレなし!(殆ど)「2012」は例外。)
8/10(83点)
くらげに刺された時の応急処置って知ってる
この映画からすると、おしっこをかけると良いらしい。
本当なのか!? あとで調べてみよう
脚本が面白いってよりも、この映画 なんか変で面白い。
夏のじめじめした湿度を感じる映画で、爽やかさとは真逆。
じっとりしていて、どこか狂った、おかしな吸引力で惹き付ける魅力がある。
それと、1970年代という古臭い雰囲気が映像に出ていて、
古い名曲や、
シーンの合間でかかるほんとに古くさーいドラマでかかるような曲とかがいい。
ニコール演じる妖艶でビッチな40オンナと、
それに惹かれているのになかなかじれったいオクテな若者ザッくん。
この二人の距離も面白く追いつつ、ジョン・キューザックが実の犯人なのか?
(でぶっちょの警察殺し)という真相を追い、
そして兄貴、マコ様の隠された部分が、じわじわと明らかになる。
妖しい、じっとりとした、まとわりつくような湿度に覆われ、暑い夏にぴったりの映画
え?暑い夏に観たくない?
豪華スターの競演と書くと華々しいけど
それぞれが、これまで以上の違った一面を見せつけながら絡み合う
ニコール、開脚に舌、離れた場所から混じりあわないfack
その時マコさまは、、、!
ザッくんの目線、、、!
もともと20以上離れた年下の男になんて全く興味なしのシャーロット。
「あなたの顔におしっこかけるとしたらそれは私よ!」と
「他人にかけさせるもんか」とか言いながら
くらげにカラダと顔中刺されたザッくんにおしっこかけるニコールの姿がスゴい。
これだけでこの映画代もととれるんじゃない? 違
会ってもいない囚人なんかに恋しちゃって、
会ったらすごいことになっちゃって、
でもやっぱり思ってたような男ではなくてー。
バカな女だな、シャーロット。
っていう展開がいい。
そして後で後悔して出す手紙がまた何とも。
しかし、もう全ては遅過ぎた。
沼の奥でみたもの、待ち受けるものとは
この先の展開を知りたい人はコメントにて。
ちょこっとだけネタバレ書くと、
囚人のジョンキューザックは何とか終身刑は免れ、釈放されて
ニコールと沼に戻って住むことになるが
色々嗅ぎ付けたペーパーボーイのザッくんがニコールからの送られた手紙を読んで
助け出しに兄と沼に向かう。
そこには、既に殺されたニコールが家に放置され、
犯人はそこに、いた。 ついに兄弟は踏み込んでいくが兄は一発で首を切られて即死。。。。
あやしくて、いかがわしくて、へんな魅力にとりつかれたい方はこの夏、ぜひ劇場で
冷房の効いた部屋で、DVDでみたりしたらちょっとちがう
暑い~夏の日に、どうぞ
フロリダ州の小さな町で鬱屈した日々を過ごすジャックにとって、うだるように暑い1969年の夏はいつにも増して退屈な季節になるはずだった。はからずも 大学を中退し、父親の会社で新聞配達をしている彼は、取りたててやりたいこともないし、ガールフレンドもいない。そんな時間をもてあましたジャックのもと に、ある日突然、思わぬ任務が舞い込んでくる。マイアミ・タイムズ記者の兄ウォードが、ある殺人事件の死刑囚の冤罪疑惑を取材するために帰省し、その助手 を務めることになったのだ。さらにジャックは獄中の死刑囚の婚約者シャーロットにたちまち心を奪われ、胸が張り裂けそうなほど切ない想いを募らせていく。 やがて殺人事件の深い闇に分け入り、叶わぬ恋に身を焦がすジャックが目の当たりにしたのは、想像を絶する悪夢のような現実。かくしてイノセントな若者の最も刺激的な夏は、生涯忘れえぬ残酷な夏へと変貌していくのだった……。
公式サイト
THE PAPERBOY 2012年 アメリカ 107min
7月27日より、公開中~
カンヌ国際映画祭にて
ちなみに、リー監督は黒人だから毎回黒人出すのね。
自分がゲイだから、今回あの方にもゲイ役やらしてました☆
そしてザッくんは監督の好みとか。
この意外な顔合わせが本作の魅力でもあります
ニコールがビッチ役だなんて !
マコさん、なんかいいね。
ジョンキューザック最近観てなかったから、久々に会いたなー。
熱海で、二回目観た作品の名前。なんだっけ?なんだっけ?
ミグちゃん持参のあれ、面白かったー。
私はねー、三陸の海中であそんでたら足にビニールでもかかった?と思って水中覗いたらクラゲだったの!蹴りまくって刺されなかったけど、さすがにパニッたという経験が 笑
僕も見に行きましたよ。
フジロックからバスで早朝帰った後、13:40からのやつにね。
それほど見たかったのです、ニコールの女優魂を。
いや、想像以上にやってくれました、ほんとに。
それにしても、migさんのレビューで使った写真、いいのばかりですね。
ニコール・キッドマンのビッチ姿を現したものばかり。
僕もブログに書きました。migさんほど、見ごたえはないけど。
よかったら見てほしいです。
そうなの、これなかなか変な映画だけど
評判よいよ☆
ここまでビッチじゃないけど
誘う女のニコールもよいよ!
今度貸すよ。
あ、アイデンティティーね♪
何度観ても面白いよ~(^ν^)
しかも日本でも共通なのねー!
調べたところ、アンモニアがいいらしいのはら確かだけど尿にはそこまで入ってないから効果なく
迷信だって! 映画ではバッチリ良くなってたけどね
笑
ゆきえちゃんもやらないように(^∇^)
ニコールファンには今回たまりませんよね、
あんなエッチなのは誘う女以来かな?
こないだのイノセントガーデンはそこまでじゃなかったし。
ニコールだけじゃなく、この作品全員
がよくて、雰囲気も暑苦しくて古いのも良かった。
ありがと、写真はどれも毎回かなり選んで
載せてるのでそこに時間かかってます
(^.^)
自分の記事でやっとで他の方のとこ
行けないのだけど時間あるときのぞいてみます
面白そう(^^)
予告見てめっちゃ興味沸きました☆
くらげにおしっこ…どっかで聞いたことあるような気がします^^;
そうなんですよー、変な映画nonさんダイジョウブ?笑
ぜひ観て欲しいなー、感想聞きたい♪
迷信らしいです、くらげにおしっこ。 笑
わーい! マシュ・マコが出るーっ!
という 感覚はあったけど
人間模様がねっとり。
二コール・キッドマンは、やっぱなにやっても上手いし
濃いメイクと体に張り付くミニドレス謎の多い妖艶な女も画面に出ても「ニコール!」
ウォードが真相を解明するプロセスと、ジャックがシャーロットに深入りするプロセスとを並行してたから
あ。。私 くらげの・・・もだけど
ワニ!!!! ワニーーー!!! あれれれーー?!?!
絶対 来るーーっ!て思ったのに
♪ ジョン・キューザックのイメージが変わったー
私もそうなんだけど
qちゃんも好きな俳優めっちゃ多いね
ワニは映画ではよくキケンな象徴であやしい雰囲気で出てくることおおいなぁって感心してた。
ジョンキューさんは意外とこういう変な役もやってるよ、いい人役もハマるけどこういうむさ苦しいのもハマる、
マルコビッチの穴とかね。