63歳女性が大学病院糖尿病代謝科からの紹介状をもって内科外来を受診した。2年前に腎癌・膵臓転移で腎摘出術・膵臓全摘術・胃幽門十二指腸摘出術を受けていたが、フォローはされていないという。インスリン強化療法だが、血糖コントロールがつかないと記載されていた。発熱があり、検査すると肺炎になっている。最近は血糖が500mg/dlくらいで感染症併発による血糖のさらなる悪化をきたしている。自宅で息子と二人暮らしだが、寝たきりに近く、日常生活全般にかなりの介助を要する。廃用症候群と言っていい状態で、週に1回訪問で入浴しているという。足指は大丈夫だが、手指1本は血流不全で黒くなっていた。入院治療としたが、かなり大変だ。
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