先月認知症・高血圧症で外来通院している86歳男性が、発熱が続いて受診した。誤嚥性肺炎になってもおかしくないので、さっそく胸部X線を撮ったが肺炎はなかった。手関節が腫脹しているように思われた。NSAID(セレコックス)を2週間処方して経過をみたが、翌日から解熱して調子は良かったという。連休があって薬がなくなってしまい(2週間出せば十分と思った)、4-5日内服しないでいたら、また一昨日から発熱があった。食欲はあって全身状態は悪くない。今日は左手関節と後頸部痛があった。頸椎CTで軸椎歯突起周囲に石灰化があり、頸椎偽痛風(Crowned dens syndrome)だった。またセレコックスを処方して、今回は次回予約まで継続できるよう3週間分処方した。
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