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なんでも内科診療日誌

とりあえず何でも診ている内科の診療記録

雑誌の当たり号

2014年11月24日 | Weblog

 医学書院の「medicina」は医局で購入している。自分で毎月買うことはなくて、いい特集があればその号だけ購入している。11月号は金城光代先生編集でリウマチ膠原病。症例が載っていて理解しやすい。当たり号として購入した。毎月この形で出れば毎号買ってもいい。

 メディカルサイエンスインターナショナルの「Hospitalist]も毎号は買っていない。最新号は消化管疾患で、この分野としては今時の先生方が書いていてかなりいい。さっそく購入した。消化器の分野では、感染症・リウマチ膠原病・呼吸器のように米国で専門医を取得した若い先生がリードしているということはないようだ。若手医師セミナーでも消化器の講演はない。まあ消化器はその中でもさらに分野が分かれるので、消化器の何を選択するか難しいとは思う。

 消化器科の雑誌としては、「胃と腸」・「臨床消化器内科」・「肝胆膵」・「消化器内視鏡」などがあるが、興味のある時しか購入しない。毎月買ってもとても読み切れない。それに、はっきりハズレの号もけっこうある。以前「臨床消化器内科」で、何を思ったかイレウスの特集を組んだことがあった。イレウスは外科疾患なので、消化器内科の分野で取り上げることは、医学雑誌でも学会でもまずない。二度とないことなので記念に購入した。執筆者は当然全員外科医だった。

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