サンシュユ(ミズキ科)
上瀬谷の八幡神社の近くの公園にサンシュユの木が何本かある。
実が赤く熟してグミのように見える。
グミを漢字変換すると 茱萸 が出てくる。
しかし中国における茱萸は赤っぽい果実が生るけれどグミのことではなかったらしい。
この山茱萸か呉茱萸のことだったのかもしれないが詳細は不明だという。
ゴシュユ(ミカン科)
その呉茱萸は神奈川県自然環境保全センターにある。
赤く熟すところは同じミカン科の山椒と同様だ。
イヌザンショウ(ミカン科)
山椒の仲間だが香りが少なくて名前に冠つきのイヌザンショウにも実がなっていた。
日本のゴシュユは雌株だけなので果実に種子が出来ないが、
イヌザンショウの赤く熟した果実ははじけて黒い種子が顔を出している。
ほんの1週間ほど自然から目を離しただけで、季節はまたグンと進んだ気がします。
今週後半はかなり冷え込むそうですから、またさらに進むでしょう。
見事に咲かせた小菊やツワブキの黄色が目に眩しいですね。
秋の実りたちも楽しく拝見しました。やはり艶やかな赤い実はいいですね。
小鳥ならずとも美味しそうと気持ちをそそられます。
私の場合、キノコは怖いという気持ちの方が強くあまりそうはならないのですが、
黄色のキノコにはカスタードクリームの味を思い出しました。
遅れ気味だった紅葉もだんだん進んでいるようですね。
近所を歩いても花や昆虫の姿が少なくなってきました。
それだけにきれいな色の実は目につきます。
茸もきれいな色のものが目に入りますが、やはり手を出すには至りません。
カスタードクリームの味がしたら楽しいでしょうね。