ヘレボラス・オリエンタリス
雨上がりの午後に泉の森方面まで出かけて、数少ない花を探したり水鳥を見たりした。
カワウは婚姻色で頭や腿が白くなっていて、けっこう洒落ている。
ヒドリガモたちはグル-プを組んで時おりピュー、ピューと鳴いている。
そんな時、老若男女に外人も含めたグループが走って来てなにやら探している。
突然誰かが大声を出すと、その方向へ列をなして走って行った。
そちらのほうへ行ってみると道の上にチョークで書いたこんなマークがあった。
これはハッシュというものに違いない。
カリフォルニアに住むブログ友の「すぽっとさん」がよく参加されている。
ハッシュとはハッシュ ハウス ハリアーズ の略で競争でなく楽しむランニングを行う。
クロスカントリー と オリエンテーリング とを 混ぜた様なランニング ゲームと考えればよい。
最初にヘアー(野兎)役の人がハッシュ(小麦粉とかんな屑を混ぜた物)を持って走り始める。
ヘアーは、目印 としてハッシュをまいたり色んなマークを書いてコースを作りながら走る。
ヘアーがスタートしてから15分後、残りのランナー(ハリアーズ 、猟犬)もスタートする。
ヘアーは捕まらないように一時的にコースを分からなくすることもあるが、
ハリアーたちは協力して正しいコースを見つけゴールを目指す。
そして全員がゴールすると皆でビールなどを飲むのが楽しみなのだそうだ。
1938年にマレーシアでイギリス人が "ビールをおいしく飲む為に" ハッシュを始めて、
今では世界160ヶ国以上に支部を 持ち、100、000人以上のメンバーが所属しているとか。
帰って検索したら相模原に本拠を置くグループが相鉄さがみの駅を2時にスタートしたらしい。
バン
興味はあるが、ウオーキングならともかく走って10km程度は私にはきついかもしれない。
沢山鳥がいますね。
普段は黒一色のカワウも変わるんですね。
やはり目立つように工夫するんでしょうか
ハッシュのことはじめて知りました。
カワウと言うのは こんな姿でしたか。
本当にお洒落でスマートなんですね。琵琶湖の島で
カワウの糞害で 木の立ち枯れが問題になっているので
どんな鳥かと 思ってました。
「婚姻色」と言う色初めてしりましたが、国語辞典には
載ってなかったので、後で調べてみましょう・・・
ヒドリガモもバンも カモの仲間ですか?
ハッシュ、面白そうですけど、走ると言うのは
判断力の他に体力も要りますから、絶対無理ですが
おーちゃんなら いけますよ!!
ところで、鳥たちも状況によって色合いが変わるんですね。。。我が家の柿の古木に色々な鳥がくるので「おーちゃん」さんのブログを参考にさせて頂きながら観察してます。
ハッシュの事とってもよくわかりました。すぽっとさんにメールしてみます。。。!
いつもながら、おーちゃんチでは知らないことに出会って「へぇ~」と感嘆するばかりです。
色んなスポーツがあるものですね。
“ハッシュ”ですか、初めて知りました。
大規模な鬼ごっこってカンジでしょうか。(^^)
それにしても、冬でも色んな鳥が姿を見せてくれるんですね。
私は、仕事の行き帰りに、すずめやカラス、鳩を見かける程度です。(^^;
カワウも婚姻色が出ることは最近初めて知りました。真黒とばかり思っていましたから。
なんとか目立ちたいのでしょうね。
本来は12月に咲くヘレボラス・ニガーというのがクリスマスローズです。
カワウも集団が大きくなると人間には迷惑ですね。一時は上野の不忍池が問題になったこともあります。
鳥だけでなく産卵期のサケが赤くなるのも婚姻色です。
バンは水鳥だけどカモの仲間でなくてクイナの仲間です。
キンポウゲ科のヘレボラスにはいろいろ品種があって、12月に咲くヘレボラス・ニガーが本来のクリスマスローズです。今頃咲くヘレボラス・オリエンタリスはレンテンローズというのが厳密なのですが、クリスマスローズとして売っていたりしますね。
鳥たちの中にも色が変わるのとそうでもないのがいるようです。どうしてなのでしょうね。
すぽっとさんに教えてもらったハッシュを目の前に見られてうれしかったです。
ハッシュは走った後にビールをお飲むというのが楽しそうでしょう。大阪にもクラブがあるそうですから、そのうち集団で走っている姿をご覧になるかもしれません。
冬はスズメやハトなど年中いる鳥だけでなく鳥の種類が増えます。植え込みや木立のある公園でいろんなのを見られるかもしれませんよ。
正月は呑みすぎたので、しばらく休肝日を続けているふくやぎです。
連想させる物からは遠ざかるようにしています。
10kmほど走ってから飲むと決めれば、休肝日が続くかもしれませんよ。