先日の宮ヶ瀬で見た花にはキク科のものもいくつかあった。
これはノコンギクの白と思われる。
野菊の仲間は似たようなのがたくさんあって間違いやすい。
白とはいうもののうっすらと青紫が入っている。
道端の壁に沿うように茎を伸ばして小花をたくさんつけているのはダンドボロギク。
筒状花だけが束になっていて、咲いても目立たない。
どちらかというと夏の花のメタカラコウがまだ咲き残っていた。
舌状花が1~3個程度しかなく、欠けているのかと思ってしまうような面白い姿だ。。
類似のオタカラコウのほうは舌状花が5個以上ある。
舌状花が少なくても可愛い筒状花(ですよね?)が補っているようですね。
7月の気温でUPしたヨメナと思える花はノコンギクではありませんでした。
でもヨメナとも断定できていません。オオユウガギクの可能性もあります。
野菊の仲間はどれもこれも似たり寄ったりで迷います。
うっすらと紫がかっているのが、寂しげで風情がありますね。
ダンドボロギクはノボロギクとよく似ていますが
筒状花だけだったんですね?
面白いですが、結実すると同じように 綿のようなものが
ぱっとひろがるのでしょうか?
メタカラコウの舌状花が端に偏っているのも不思議です。
筒状花の横に白く、クルリと目だっているのは
やっぱりシベなんでしょうか?
見れば見るほど、楽しい!!花のようです。
キク科はシソ科やマメ科と同様に種類が多いですね。
ダンドボロギクはボロギクの仲間の中でも背が高いほうだと思います。
名前は覚えられたらもうけものぐらいのつもりでいいかもしれません。
舌状花が円対称に咲かないで少なめの筒状花も好きなほうを向いているようで個性が強くて面白いです。
ヨメナとかノコンギクとかユウガギクとか、本当に区別が難しいですね。比較表を作って持ち歩かないと現場で区別点を見過ごしそうです。
やっぱりキク科なので綿毛もできます。
メタカラコウのクルリンとしているのは筒状花から出たメシベだと思います。薄いですが黄色です。
それに対抗して雄タカラコウがあるんですね!
どちらかというとオスの方をよく見るように思います。
雌のほうはあんまり・・・・
やっぱり自然界では派手なほうがオスなんですね!
ボロ菊・・・・なんてひどいネーミング。
なんとなく水前寺清子さんの「ぼろは着てても心は錦~♪」という唄を思い出してしまいました。
こんなに可愛い花なのにね
野菊はわかりません~
義母が好きで玄関に飾ってありました。
敬老の日が近づいて来たので、行ってきました。
娘が風邪気味なので、すぐに帰ってきましたが・・・
ゴーヤの佃煮を教わりました。
感心しきりであります!
雄宝香のほうが大きく、葉っぱが丸いようです。
私はまだオタカラコウを撮ったことがありません。
ノボロギクなどはほとんど年中見かけますが、たしかに水前寺清子の唄にふさわしいような感じがします。
花にとっては名前は人間が勝手につけているだけですね。