最終日。福井市内から午前中歩いて永平寺の近くまで来た。
お昼を食べてシャワーを浴びてから、門前町をゆっくりと永平寺に向かう。
正門ともいえる龍門に来た。
向かって右の石柱に「杓底一残水」 左の石碑に「汲流千億人」との道元禅師の教えが刻まれている。
杓に残ったわずかな水も川へ戻せば、その流れの先では千億もの人が汲む。
もっと深い意味があるのかもしれない。
ここが一般の参拝者が利用する通用門だが、我々はこの前を通過した。
整列して唐門に向かう。
かなり手ぶれしているが、永平寺の僧侶の方たちが待っておられる山門に向かう。
永平寺で修行することを許された入門僧がこの山門から入るので、我々は脇から通らせていただいた。
法堂からの眺め。
この後、荷物を置かせていただいて承陽殿に向かう。
承陽とは道元禅師のことであり、
承陽殿は道元禅師御真廟すなわち道元禅師の御霊骨と二世孤雲禅師の御霊骨が祀られている。
特別に中へ入れていただいて献香した。
その後、法堂や僧堂など七堂伽藍を案内していただいたが割愛する。
昼間の助け合いながらの行進、夕食と座禅の後の語らいなど、
初めて会う人たちとの一週間の旅は充実したものであった。
各所で拝登したときに親切にしていただいたお寺の方々や沿道で励ましていただいた多くの人たちに感謝したい。
一般の人たちの門からは入らず特別の許された人が通るところから・・・
これはここまで修行をしてきた証でしょうか。
道元禅師の教えは深いですね。
ほんの少しかもしれませんが触れることができたことは一生の宝になるのではないですか?
私までほっこり嬉しくなりました。本当に有難うございました。
一滴の水でも川に戻せば、多くの人間がその恩恵を もらえる・
無駄にしてはいけません・・・ということのようです。
いま生活が苦しい、不景気、と言って食うや食わずの時代ではありません。
飽食の時代、ダイエットなどという時代です。
いい5文字熟語を教えてもらいました。
「少欲知足」をふと思いだした。
ここへは行ったことはありませんが その厳かな佇まいや雰囲気 いかにも禅宗のお寺というイメージがあります。
厳しい修行の様子はテレビなどで拝見しますが 実際に見てこられて感激されたことでしょう。
冒頭のふたつの言葉が心に沁みます。
レポート お疲れ様でした。
心は 一週間かけて 長い道のりを交替で御頂相を背負い、お寺さんで献香しながら歩きとおされたのですから
充分 清くなって居られたことと思います。
(普段 清くないと言うてるのんと違いますよ)
そうでしょうね!
一週間のしんどい旅を 一緒に助け合い、座禅を組み
夜は楽しく語らい合って、充実した日々でしたね!
今後の生活に於いて、体力的な自信や、精神的な
支えになり得るでしょう。
M君と一緒で 心強かったと思います。
同窓会の案内が来たので、友人に電話して
ついでに??自分がやったみたいに自慢してしまいました・・
青空がきれいでしたね♪
すっきり汗を流した体で永平寺のご僧侶の待つ山門からの、脇からと言えども入山だったのですね。
竜門の五文字熟語、深く心に刻みました。
承陽殿での特別ご献香も、これだけの6日間の修行を為されて来たからこそのお許しですね。
人生観が変わったのではないでしょうか?
人生に思い出残る素晴らしい夏でしたね。
拝見させて頂くだけでも心が洗われるようでした。
有難うございました。
ご苦労の分だけ喜びもひとしおのことと思います。
成し遂げたという達成感もありますね。
山登りにも似ています。
福井には親戚があるので永平寺も懐かしいです。
思い出多き、熱い夏!でしたね。
山門の柱にも言葉が書いてありますが難解で、入門僧は門前で2時間もかけてしっかりとその精神を教え込まれるそうです。
10日以上にわたって読んで頂きありがとうございました。
知足・・忘れがちな心構えですね。
長きにわたって読んでいただき毎回のコメントともどもありがとうございました。
禅の教えのそれぞれの言葉に深いものを感じます。
長きにわたって読んで頂きありがとうございました。
せめて汗は水で流してお寺に入れていただかないと申し訳ありません。
M君は昨年から参加していて有名人になっていたので、私も早めにメンバーの皆さんと打ち解けることができました。
私のところにも案内状がきました。
来月みんなと会えるのが楽しみです。
ありがとうございました。