横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

足柄のチョウとトンボ

2010-05-26 06:51:37 | 近所

足柄へ行った日は気温が高かったので、いろんなチョウを見た。

あちこちで白っぽいチョウが、ふわふわ飛ぶのだけれど何か分からない。
ようやく遠くに止まったのでウスバシロチョウと知る。





ウスバシロチョウはモンシロチョウより大きく、ウスバアゲハの別名があるようにアゲハの仲間だ。





草むらにいたオナガアゲハは羽化に問題があったか左側の翅が不自由でじっとしていた。






ツツジの花で盛んに蜜を吸っていたのはジャコウアゲハ。
オナガアゲハに似ているけれど、お腹の毒々しいほどの赤が特徴だ。





翅を広げて止まったダイミョウセセリ。
イチモンジセセリなどセセリチョウの仲間とは少し様子が違って、
斑紋の雰囲気から大名などと呼ばれている。






このヒメマダラエダシャクは蝶でなく蛾の仲間。
近所のマサキ付近で見るユウマダラエダシャクと大変よく似ているが、
左中央付近の灰色の紋の中に黒い紋が入っているのがヒメマダラエダシャクだという。





ダビドサナエは羽化して間もないのだろうか、ナルコユリの葉の上でじっとしていた。
サナエトンボの仲間でそう珍しくないらしいが初めて見た。