横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

ヨコヅナサシガメ

2010-05-05 06:30:59 | 近所
2000th



タイリントキソウ(ラン科)
調布野草園に鉢植えで置いてあったもので、もちろんこのあたりの野生ではない。





(この後の画像はヨコヅナサシガメが羽化する様子を撮影したものです。苦手な方はパスしてください)







市民の森の木のうろにヨコヅナサシガメの幼虫がいた。
右上に見えるぼやっとした黒いものは脱皮した後の抜け殻のようだ。





その木の上のほうを見上げると赤いものが見えた。

誰かが「脱皮しているんじゃないの?」というので、みんなで注目した。




 
11:34  どうやら黒い脚などが幼虫時代の部分。そこから赤い頭が出始めているらしい。




 
11:37  横から見てもまだ顔の細かいところは分からない。





11:42  脚が2本出てきた。





11:43  すぐに4本に。





11:48  とうとう6本の脚が出てきた。





11:50  まだ内側にまがった顔に黒い目が見える。





11:54  顔が前面に出てきた。





11:58  あと少しで完全に脱皮が完了し、この後どんな行動をとるのか見届けたいところだが
所用があって帰らなければいけない時間になってしまった。
またの機会があればと思う。





羽化したばかりは真っ赤だが、成虫になると赤い色は全くなくなる。