横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

いろ鳥どり

2006-10-14 18:28:27 | 近所
先日ズーラシアの近くを歩いたときに落し物をしたのが、
事務所に届けられていたので引き取りに行って、ついでに園内も覗いてきた。


動物園へいくと人気者たちがいろいろいるが、
鳥の仲間にも興味深いのを見つけることができる。


ギンケイ(キジ科) 中国南西部からミャンマー
飾羽や長い尾羽をもち、赤、青、緑、オレンジ、黒、白などで彩られた
複雑な模様が美しい。
頸部のうろこのような模様の飾羽をふくらませて求愛する。


ギンケイ 雌
鳥の世界では雄が工夫をこらして目立たないと相手にしてもらえない。


ベニジュケイ(キジ科) チベット、中国南部
こちらも雄の姿。雌は目立たない。
地上で木の葉、草、茎、種子、果実などの植物や昆虫類を餌にするが、
巣は樹上に作るらしい。


オウギバト(ハト科) ニューギニア
鳩の仲間だけれど飛ぶ力は弱く、主に地上で落ちた実や虫などを食べる。


シロフクロウ(フクロウ科) 
ユーラシア北部、北アメリカ北部、グリーンランド 日本ではまれに北海道で見られる。
冒頭の写真は首を180度まわしたところ。
フクロウにしては珍しく昼間も行動する。
威嚇するときは、ちょっと笑ったような顔になるらしい。