ミスミソウ(キンポウゲ科) 別名 ユキワリソウ
泉の森にミスミソウが咲き始めた。
ミスミソウはキンポウゲ科の仲間によくあるように、花弁に見える萼を持つ。
また、この萼の色や形、シベの色も変異が多いのがミスミソウの特徴だ。
三裂した根生葉の先がスペードのような形をしているのをミスミソウ、
クローバーのように丸いのをスハマソウと区別するらしいが、
その葉も中間的なものがあったりするので難しい。
萼が白いもの、特に枚数の少ないものは清楚な感じがする。
ピンクも薄いものから濃い色までさまざま。
青や紫といっても微妙なちがいがある。
蕾は下向きで、咲き始めると上を向く。茎葉は3枚。
萼片の数は6~10枚との記述を見受けたが、もっと多いのもあるようだ。
園芸的に改良されたものは、三段咲きとか千重咲きとか
いろんな咲き方があるということを今日教えてもらった。
サクラソウ科にもユキワリソウという花がある。