東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町郷土館 「田布施町の幕末からの明治にかけて」展示会

2017年11月02日 | ふるさと

 11月から12月中旬にかけて田布施町郷土館では「田布施町の幕末からの明治にかけて」展示会を開催します。これまで、その展示会の準備をしてきました。ハード面での大仕事は、郷土館の2階にあるガラスケースを展示会場である1階に降ろすことでした。外せるガラスなどを予め取り外しました。そして、一番大変な階段をゆっくりと降ろしました。役場の方に手伝っていただき無事降ろすことができました。ありがとうございました。

 無事降ろすことができたガラスケース     まず展示品の配置を検討
 

 ガラスケースを降ろし終わると、次にソフト面での苦労がありました。今回は、幕末から明治時代にかけての年表を中心にした展示です。主な展示品は、偉人や史跡などの写真,幕末期に使われた銃弾,志士の一人の溜魂録,明治時代に使われた教科書などです。また、岸信介・佐藤栄作元総理が生まれ育った時代背景も分かります。それらの配置を考えあぐねました。

     4m以上ある年表を中心に、田布施町の幕末から明治の歴史を展示


 4m以上ある長い年表を幕末から明治にかけて見ていただきながら、田布施町の歴史,史跡,遺物などを学ぶことができます。なお「田布施町の幕末からの明治にかけて」に併設して、田布施地方史研究会50周年記念も展示しています。県及び町からいただいた表彰状と楯を展示しました。そして、田布施地方史研究会報200号記念誌も併せて展示及び販売します。今回展示の経験を元に、来年の「仮称:田布施町 明治百五十年の歩み」を大々的に考えていこうと思っています。

  幕末期の偉人や史跡    明治期の教科書など   田布施地方史研究会展示 
  


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