東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

小麦の種まきに備えて、麦畑の準備(1/3)

2022年11月10日 | 麦,穀類,雑穀

 そろそろ麦の種まきシーズです。以前は大麦、裸麦、紫麦、二条大麦などたくさんの種類の麦を育てていました。今はパスタ用小麦とオートミール用の麦だけを育てています。その麦を育てる畑の準備を始めました。小豆を育てていた畑を小麦畑に転換するのです。小豆の残渣をハンマーナイフモアで砕いた後、傍の林も綺麗にしました。涼しい気候になり、秋の日差しを浴びながらの楽しい野良仕事です。後日トラクターで耕運してから小麦の種を蒔こうと思います。

        ハンマーナイフモアで前作の小豆の残渣を粉砕


 ハンマーナイフモアによる小豆残渣の粉砕はすぐに終わりました。続いて、傍の林の手入れが思いのほか時間がかかりました。林の中は、背が高い草が生い茂り、山ぶどうなどの蔓が生え放題でした。草刈機も使いましたが回転刃に絡みついてなかなか作業が進みません。ですが慌てる必要はありません。のんびり時間をかけて林内を手入れしました。ただ、足元に落ちた大量のどんぐりで足裏がごろごろすることです。歩くと痛むずいのです。

    もう少しで残渣処理完了      林内の整理をどんどん進める
 

  林に生えている樹は、ほとんどがコナラやクヌギなどのどんぐりです。これらの樹はシイタケ栽培用に毎年のように伐採しています。ところが、次の春になると伐採した切株からどんどんひこばえで出てきます。一つの切株に10本位ものひこばえです。
 そのひこばえを、ノコギリで切っては片付けました。切株を枯らす方法を知らないため往生しています。薬を使いたくないため、ノコギリで切ったり斧で割っています。数個の切株を処理していると腕が疲れます。今回もすべての切株を処置できませんでした。

           下草を綺麗に刈り取りしたどんぐり林


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