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東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

山ぎわに生えるシュロを伐採跡に植え替え

2025年04月22日 | 樹木,果樹

 今月初め大量に樹の伐採をしたのですが、残しておきたかったシュロが間違って伐採されてしまいました。他の樹であれば根元から芽が再生するのですがシュロは生えないようです。そこでシュロが生えていた跡に、他の場所に生えているシュロを植え替えました。シュロはスコップで掘り上げやすく根ごと移動して植えました。
 普通のわら縄と比べてシュロ縄はとても丈夫で強いです。重いものをぶら下げる時はシュロの皮を剥いで縄にしています。少し綯いにくいですが重宝します。

         山ぎわに自然に生えたシュロを伐採跡に植え替え


 間違って切られたシュロを観察すると、太く大きかったシュロは再生しないようです。しかし、小さなシュロは中心部が伸びています。いずれ葉になり再生するのではないかと期待しています。
 ところで、シュロは他の樹と比べて葉が広いです。その葉を見ていると、その場所が何となく南国の雰囲気になります。

スコップに載せたシュロ     植える穴を掘る    植えた後根元を踏む  
  

 ところで我家には60年以上前に植えたシュロがあります。今は見上げるような高さに育っています。シュロに似たワシントンヤシを植えようかと思っています。ワシントンヤシは大きくなるとシュロに似た巨大な葉が出ます。またシュロ以上に背が高くなります。
 さらにナツメヤシも植えてみたいのですが耐寒性がないようです。沖縄や鹿児島でないと冬に枯れるのではないかと躊躇しています。

           植え替えしたシュロにジョロで水をかける


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