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東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

藍とアマランサスの苗を植え、紅花の種まき

2025年06月21日 | 花,野草

 春先に育苗していた藍が育ってきたため畑に植え替えをしました。別に育てていたアマランサスの苗を育ってきたので同じように畑に植え替えをしました。このところ晴れた日が続くので、やや硬めの畑でしたので一度耕運機で耕してから植え替えしました。植え替えた藍が今後育てば去年のように藍染め講習会ができると思います。
 ついでに紅花の種をまいておきました。この紅花は花を愛でる品種ではなく染料を取るための品種です。そのため、やたら棘が多くて収穫が大変です。その時に微笑の棘の欠片が服に入り込むと痒くてたまりません。この紅花は、自前で紡いで,染めて,布を織る知り合いから10年位前に譲っていただいたものです。

            耕したばかりの畑に藍の苗を植え付け


 以前、郷土館主催で藍染め体験講習会をしたことがあります。主に郷土館で開催しましたが、地域の施設に出張する講習会もしました。対象の方は初めて藍染めをする方です。そのため、子供やその保護者が多く来てくれました。内容は、藍の生葉を使った絞り染めや叩き初めを主に講習しました。今年は地域の小学校の放課後子供教室で講習しようと思います。保護者も来てくれればと思っています。

 苗を植える窪みを掘る   藍の苗を窪みに植える   アマランサス苗も移植
  

  アマランサスですが、もともとは食べるために植えたことがあります。種はとても微小な粒です。面白いことにこの種は炒ると爆ぜるのです。炒った後にみそ汁などに入れて食べます。粉にして食べても良いのでしょうが、まだ粉にして食べたことはありません。粉にすれば団子にしてたべらるのでしょう。
 紅花は草木染めに使います、今年度の放課後子供教室で、草木染めの一つとして子供達に体験してもらう予定です。、この花弁は黄色と紅色の2色の染めに使えるのが意外です。紅色は動物性の繊維よりも植物性の繊維によく染まります。黄色を水に溶かし飛ばした花弁を、団子状にしたものが昔流通したと聞きます。

   紅花の種まきをする畑を耕す      バラバラの紅花の種を散蒔き
 

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