東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

自分用布マスクを作り、ブラスα分も作る

2020年04月11日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 先週から、歴史の勉強などに飽きてきたら時々ミシンに向かっています。立体布マスク作りです。そして、ミシンに飽きたら再び歴史の勉強などをしています。その繰り返しです。布マスクの制作は、裁縫の練習にちょうどよいです。昔使っていたミシン動作を思い出しますし、アイロンがこれまた面白いのです。一番愉快なのは、八島の海岸牛島の海辺で見つけたそれぞれ大小の油石が、私の布マスク作りに欠かせないことです。油石の曲線が立体布マスクの曲線とピッタリなのです。

         今日作った立体布マスク(紐なし)


 私の布マスク作りは次の通りです。みなさんとだいたい同じだと思います。まず初めに布マスクに使う布を選びます。私は、我家にあった各種手ぬぐいを使っています。その手ぬぐいの中には面白いものがありました。まずは、郷土館開館記念手ぬぐい(30年前)です。さすがに貴重で布マスクにできません。郷土館に寄贈することにしました。次に面白い手ぬぐいは、田布施農業高校の開校記念手ぬぐいや同高校レスリング応援手ぬぐいです。これは布マスクにしました。その他の手ぬぐいも布マスクにしました。

郷土館開館記念手ぬぐい   型紙に合わせ切り抜き   ボビンの糸入れ
  

 布を選ぶと、チャコペンで型紙をなどって描きます。1枚の手ぬぐいで10枚位の型紙をなどれるでしょうか。続いて裁縫バサミで切り抜きます。布にしわがある時は、アイロンでしわを無くします。しわが深いときは、霧吹きを使います。私の使っているミシンは手回しの骨董ミシンです。そのため、なるべくしわを無くしておかないとスムーズに縫えないのです。

 霧吹き,アイロン台,アイロン     骨董手回しミシンで布を縫う
 

 続いて、手回しミシンでどんどん縫いました。立体布マスクは、形状が立体曲線をしています。油石の上に布を被せてアイロンをかけ、布を立体曲線にします。その後、耳紐を通す筒をミシンで縫ってなんとか完成です。縫ったばかりの布マスクはチャコペンの色が残っています。その色を落とすことと汚れを取るため、洗面器で洗います。その後、野外で天日干ししています。なお、耳紐が無いため、知人からいただいては取り付けています。まずは、自分用の布マスクは確保したため、誰かにあげるための布マスク作りをしています。

  曲線に沿って縫う    耳紐を通す筒を縫う   色と汚れ落とし
  


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