東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

伊勢,熊野古道,高野山,明日香の史跡を楽しく散策 (7/18)3日目

2018年05月12日 | 歴史探訪他ウォーキング

 石階段を上がると、上の方に熊野那智大社の大鳥居がまた現れました。その鳥居をくぐり抜けると熊野那智大社宝物殿が見えました。目的の熊野那智大社の拝殿を探しましたが、どこにあるのか最初よく分かりませんでした。実は拝殿は修理のため囲われていたのです。そのため拝殿が見えなかったのです。

         石段の最後、熊野那智大社の上の大鳥居


 修復中のため拝殿全体は見えませんでしたが、拝殿内を見学することができました。ちょうど、宮司さんと巫女さんが催事の最中でした。拝殿の外に出ると祈願護摩木が燃やされていました。良縁成就と書いてその神火の中にくべました。また、その傍にくすの木の巨木がありました。その胎内くぐりをしました。幹の中が空洞になったいるためくぐることができるのです。

   拝殿内での催事     祈願護摩木をくべる    くすの木の胎内くぐり
  

 胎内くぐりを済ませると、拝殿横に行きました。すると、拝殿奥に本殿を見ることができました。それは極彩色の朱色で塗られていました。なかなか見事な本殿です。拝殿の修理が終われば、見事な熊野那智大社の拝殿と本殿を見ることができると思います。本殿をながめていると、催事が終わったのでしょう、宮司さんと巫女さんが拝殿から出てきました。

    熊野那智大社の本殿          拝殿から退出する宮司さん
 

 熊野那智大社を見終わると、隣に建っている青岸渡寺に向かいました。このお寺も修復中のため本堂全体が見えませんでした。このお寺の宗派は天台宗とのことですが、最澄が開祖なのでしょうか。やや暗めの本堂内に入って見学しました。このお寺前の広場に出ると那智の滝が遠くに見えました。

 修復中の青岸渡寺本堂    遠くに那智の滝      那智の滝に向かう
  

 お寺前の広場で写真屋さんが写真を撮影していました。その写真屋さんに私のカメラのシャッターを押して撮影していただきました。また写真屋さんもカメラを持っており撮影してくれました。写真屋さんが撮影したその写真を購入してもよいとのこと。しかし、買いませんでした。10組に1組程度は購入するのかも知れません。似たような写真屋さんは八王子市の高尾山にもいます。リフトに乗っている写真を撮影してくれるのですが、購入するかどうかはお客さんが決めます。カメラを忘れた方はきっと購入するだろうなと思います。次に、青岸渡寺からどんどん坂を下って那智の滝に向かいました。

            散策した那智の滝付近のコース


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