東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

ひなげしがようやく満開に

2018年05月13日 | 花,野草

 遅く12月に種をまいて、3月に寒冷紗を外したなひなげしの花が次々に咲くようになりました。花の色は3種類のようです。黄色が一番多く、次に橙色、そして黄色と橙色の中間色です。ピンク色があるかと思っていましたがありませんでした。来年はピンク色を含んだひなげしを育ててみようと思います。
 ひなげしの花は他にはない特徴があります。一つ目は、つぼみが大きくなるにつれて上に向かって立ち上がることです。そして、最後につぼみがパックリ割れて花が咲くのです。その咲いた時、花を包んでいたがくは落ちます。

       次々につぼみが立ち上がり、次々に咲き出したひなげし   


 そして、二つ目の特徴ははなびらが紙のように薄い事です。風にたなびく花びらは優雅です。さらに三つ目の特徴は「けし粒のように小さい」の例えのとおり、種がとても小さいのです。粟の種よりもさらに小さく、目が良くない私にははっきりと見えません。摘まんでざらざらすることが分かるくらいです。ちなみに栽培種のため麻薬性はありません。しばらくは、ひなげしの花を楽しむことができそうです。

     黄色のひなげしの花         橙色のひなげしの花
 


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