東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

今年もやむなく、マクワウリを電柵で防獣

2018年08月21日 | 野菜:果菜

 今年もやられました。食べようと思っていたマクワウリ、見事に食い荒らされました。事前に電柵を設置しておけば良かったのですが、暑さにかまけてさぼっていたらこの有様です。仕事から帰るとすぐに、マクワウリ畑を囲むように電柵を設置しました。

 電柵の杭を打ち込む      杭に碍子を取り付け    電線を張る
  

 私が使っている電柵は小さな家庭用です。電池8個12Vを6000Vに昇圧して電撃にしています。人が触ると痛みを感じます。獣ならばもっと傷みを感じると思います。電気なので、マイナス側は地中のアースにセットし、ブラス側は電線にセットします。


  電池8個12Vで駆動    地中に埋めたアース    ブラス側を電線に
  

 電線にプラスを繋ぐとスイッチを入れました。しかし、スイッチを入れても電柵が機能しているかどうか見た目では分かりません。まさか、手で触ってみることは怖くてできません。以前、誤って触ってびっくりするほど電気ショックを受けたことがあります。確かめるには付属のセンサーを電柵に当てます。とすると、ピカピカと光ります。これで、電柵に電気が通っていることが分かるのです。

      マクワウリ畑を囲むように電線を設置後、電気を通した電柵


 これまで、数個のマクワウリをタヌキに食べられてしまいました。甘くて美味しい箇所だけ食べて、まだ熟れていない個所は食べ残します。そのため、その食べ残した個所が腐ってしまい、それがマクワウリの葉や茎を汚します。ここ数年、野犬がいなくなったためかタヌキなどの害獣が増えたように思います。作物栽培だけを考えれば、野犬がいたほうが好都合なのでしょうが。とは言え、野犬も害獣も共に困ったことです。

   黄色く熟れ始めたマクワウリ    まだ小さい未熟なマクワウリ
 


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