東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

台風惨禍の里芋

2011年09月27日 | 野菜:芋類

 台風の被害にあったのは田んぼだけではありませんでした。里芋は葉柄がポッキリ折れたり、葉がちぎれていました。見るも無残な姿になっていました。被害前は楕円形で盾型の綺麗な葉が、破れ傘のようにぼろぼろです。枯れることはないと思いますが、里芋の気持ちになると、ちょっとかわいそうな姿でした。

                 破れ傘のようにボロボロになった里芋の葉


 葉は破れ傘のようになっていましたが、葉柄の根元もポキリと折れている株があちこちにありました。このように葉柄の根元が折れていると、その折れた先にある葉は枯れるしかありません。

    葉柄の根元がポキリと折れた里芋       ほとんどの葉は破れ傘のよう
 

 しかしながら、里芋は回復力が強いのですぐに回復します。破れたは葉は元のように繋がることはありません。枯れるしかないのですが、株元から新しい葉が展開してきます。一ヶ月もすれば、どこが被害にあったのか分からないくらいに回復します。収穫直前には、再び大きな里芋らしい葉が茂ると思います。

                 大きく広い葉ほど被害が大きかった里芋

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