東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

平生町 佐賀地区ウォーキングの下見(1/3)

2015年06月11日 | 歴史探訪他ウォーキング

 7月のウォーキングは平生町の佐賀地区を予定しています。今回、その下見をしてきました。7月は真夏のため、とても蒸し暑くなることが予想されます。そのため、なるべく体に負担が少ない下りが多いコースを考えました。去年と同じ、平生町の運動広場近くをスタート地点に選びました。ちなみに去年は、平生町スポーツレクリエーション公園から北に向かって曽根,大野,そして平生街に向ってウォーキングしました。今年はほぼ逆方向のコースを歩きます。

  運動広場から夫婦松へ    枯死した巨大な夫婦松      もう少しでマムシに!
  

 運動広場近くに車を停めて、夫婦松に向かいました。この夫婦松はかつて、天然記念物に指定されていました。しかし、松くい虫にやられて枯死してしまいました。今は、枯死した夫婦松の根本周辺が保存されています。二本の松が接合した姿が夫婦のように見え、江戸時代の書物「風土注進案:天保13年(1842年)」にも名勝として書かれています。なお、今回は車を運動公園近くに駐車しましたが、夫婦松近くに駐車場があることが分かりました。このため、7月のウォーキング時には夫婦松に駐車することにしました。

                 平生町佐賀、大星山麓近くの大段地区


 夫婦松から再び運動公園に戻り、大星山に向かう道を歩きました。そして、佐賀の大段地区に向かいました。その途中、とんでもない物に遭遇しました。なんと、道脇にマムシがいたのです。A君が最初発見したのですが、最初どこにいるか気が付きませんでした。よく目をこらすと、私の目の前にいたのです。咬まれなくてよかったです。たたき殺そうと思いましたが、周りに適度な棒きれや石がなかったため止めました。マムシに罪は無いのでしょうが、人がいない場所に住んで欲しいものです。

  大段地区のお地蔵様    A君の知人Tさんに偶然逢う    浄土真宗極楽寺
  

 佐賀の大段地区はいろいろな花が咲いていました。特にアヤメ類が綺麗でした。他にも、たちあおい,ダリア,ジキタリス,そしてユリなどが綺麗な花を咲かせていました。また、通りに面するようにお地蔵様が安置されていました。ここは、かつて山を越えて伊保庄に向かう街道があったそうです。その昔、このお地蔵様を拝んでは山越えしていたのでしょう。

 善福寺に行くため坂を下る     ため池のホテイアオイ      善福寺に到着
  

 大段から下っている途中、偶然A君の知人のTさんが畑仕事をしていました。田布施交流館に野菜を卸しているとのことでした。しばらく歩いて、極楽寺に着きました。本殿と境内を見学後、善福寺に向かいました。途中、ため池に浮かぶホテイアオイの綺麗な青い花を見ました。

                   龍護寺近くの誰もいない田んぼで昼食休憩


 いったん広い道に出た後、坂道を上って善福寺に到着しました。ご住職様を始めご家族の方がおられなかったため、境内だけを見学しました。そして、次の目的地である龍護寺に向かうため坂道をどんどん下りました。この頃になると、お昼をだいぶ過ぎていました。このため、誰もいない田んぼに腰をかけてお昼休憩にしました。今回は、日差しも強くなく、適度な風が吹いていたため快適なウォーキング日和でした。

                       ウォーキングの下見をした平生町佐賀地区のコース


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