東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

平生町 佐賀地区ウォーキングの下見(2/3)

2015年06月12日 | 歴史探訪他ウォーキング

 昼食後、龍護寺を訪問しました。このお寺は以前、防陽八十八ヶ所霊場の第二十番札所として調査した時に訪れました。今回、ご住職様など誰もおられないようでしたので、本堂には上がらず境内だけを見学しました。そして、お寺の周りを巡る八十八のお地蔵様を見学しました。このお地蔵様群は道路工事などで以前より巡りにくくなったようです。脚立に足をかけて巡礼道に入らなければなりません。脚立は足を掛けるとやや危険です。このため、本番のウォーキングではお地蔵様巡りはしません。

   龍護寺に登る石段         真言宗龍護寺        お地蔵様を巡る山道
  

 お地蔵様には番号が刻んでありました。脚立に足をかけた場所にあるお地蔵様は一番です。滑りそうな急斜面を恐る恐る登ると、お地蔵さんが次々に現れました。番号を追いながらお地蔵様を訪ねました。すると、山の頂上付近で草が生え放題となり、番号が分からなくなりました。お地蔵様群を巡る人が少なく、すべてのお地蔵様の草を刈る必要が無くなったのでしょうか。

       頂上付近のお地蔵様を訪ねるも、途中から草が生え放題で道に迷う


 やっとの思いで、道に迷いそうなお地蔵様を巡る山道から広い道に降りました。その広い道を歩いていると、あちこちに「マムシ 注意」と書かれた看板があることに気が付きました。草が生え放題の巡礼道でマムシに出会わなくて良かったです。本番のウォーキングでは、叢や藪に絶対に近づかないように皆さんに警告しようと思います。

 草に覆われたお地蔵様      綺麗なちょうちょを発見     ため池の群がる錦鯉
  

 続いて、はくとり稲荷大社に向かいました。途中のため池で、錦鯉がたくさんいるのに気が付きました。そこで、食べ残していたパンのかけらをちぎって与えました。すると、湧き上がるように大量の錦鯉が集まってきました。人が来ると錦鯉達が集まってくるのは、普段から人が餌を与えているからでしょうか。

  川沿いの道を下る          立派な朱色の鳥居      はくとり稲荷大社を参拝
  

 ため池からしばらく歩いた場所にお地蔵様がありました。その場所から、山の上に続く道がありました。その道を試しに上がってみると、なんとキツネが現れました。久しぶりにキツネを見ました。その後、川沿いの道を下っていくと立派な舗装道路に出ました。広々としたその道を歩いていると、朱色に染められた立派な鳥居が見えてきました。

               びっくりするような鮮やかな彩りの、はくとり稲荷大社


 私は、この神社の事をあまり知りませんでした。そのため、ここを訪れるまでは、ひなびた古い地元のお社位に思っていました。しかし全然違いました。鳥居以上に本殿などの建物はきらびやかに朱色に塗られていました。神仏のことは素人のため分かりませんが、神仏混合のようでした。修行僧の銅像や仏教建築を思わせる建物があるかと思えば、鳥居など神社建築も併存して建っているのです。昭和50年頃から平成一桁代にかけて建てられたようでした。

             ウォーキングの下見をした平生町佐賀地区のコース


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