東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

各種花の苗を移植、ほか

2015年06月10日 | 花,野草

 先日野菜と一緒に花の種をまきました。野菜はちゃんと発芽して育ったのですが、花はなかなか発芽せず、かつ発芽してもダンゴ虫やナメクジか何かの虫に食べられて枯れてしまいました。そこで、ボットではなく直接畑に種を蒔いてみました。すると、どの花も元気に発芽して大きくなりました。花は直接畑に種をまいた方が良いようです。まあ、私のボットの管理方法が良くないからでしょうが。

                発芽して大きく育っている花(一部)


 今回移植したのは千日紅と鶏頭です。まだ苗が小さいのですが、移植してみました。うまく着生すれば、一週間後頃には根が張ってさらに大きくなると思います。米,麦,ヒエ,アワ,キビなどの穀物は20年以上前から作っているので育て方は分かります。一方で花類はこれまであまり興味が持てず、毎年種をまくのは朝顔位のものでした。今後はいろいろな花を作ってみようと思います。

    鶏頭の稚苗          千日紅の稚苗          移植した鶏頭、千日紅
  

 梅雨の時期は、咲いている花が一時途絶えます。畑をあれこれ散策していると、黄色のダリアがポツンと一輪咲いていました。このダリアは3年前に種をまいて育てたものです。以後、毎年晩秋に球根を掘り出しては春に植えているダリアです。その過程で、自分の好きな花色だけを選別しました。
 なお、先日いただいた皇帝ダリアはぐんぐん大きく育っています。すでに普通のダリアの背を越えました。どこまで背が高くなり、またどんな花を咲かせてくれるのでしょうか。

                3年前に種をまいて、花色を選別したダリアの一つ


 このところ、梅雨のために畑はぬかるんで入ることができません。そこで、先日種をまいたトウモロコシとヒマワリの畑に長靴で入ってみました。すると、両者共に発芽していました。これからは梅雨の合間をみては肥料をまいたり、土寄せしようと思います。トウモロコシは農薬をかけないつもりですので、どの程度害虫の被害が出るか分かりません。毎年無農薬で栽培しては採種していれば、害虫に強いトウモロコシが選別できるのではないかと思っています。

      発芽したトウモロコシ                  発芽したヒマワリ
 


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