この日立製トランジスタラジオ TH-660の修理履歴です。それぞれをクリックしてください。
修理( 1/10) 修理( 2/10) 修理( 3/10) 修理( 4/10)
修理( 5/10) 修理( 6/10) 修理( 7/10) 修理( 8/10)
修理( 9/10) 修理(10/10)
さっぱり音が出ないポケットタイプの日立製トランジスタラジオがあります。外観がシックで、私の好きなデザインのトランジスタラジオです。他に修理中のラジオがありますが、同じラジオばかり見つめていると疲れます。気晴らしの意味で、このラジオもラジオ放送を受信できるように修理してみようと思います。
私の好きなシックなデザインの日立製トランジスタラジオ
このラジオの細部は、とても凝った作りになっています。まずは電源である単三2本ですが、この二本をラジオの底蓋から挿入するように作られています。このラジオが作られた時代は、電池BOXに電池を入れる構造のラジオが多いように思います。このような電池挿入形式のラジオは少ないように思います。
金色の電池挿入底蓋 底を開くと電池を入れる穴が二つ
ラジオの底蓋を開き、一つのネジを外して裏蓋を取り外すと基板が見えます。基板の裏側が見える構造になっています。ちゃんとしたサービスマニュアルさえあれば、故障個所を見つけやすい構造ではないかと思います。しかし、サービスマニュアルを持っていないので、どの部品がどこに配置されているのか分かりません。このラジオの修理はけっこう難しそうです。
基板の裏側が見える構造、電池の挿入位置が分かる
電子部品がどのように配置されているか調べるため基板を外してみました。すると部品が隙間が全くないほどピッタリとくっつくように配置されていました。トランジスタの型番も全く読めません。かろうじて2SA133と2SB75と書いてあるトランジスタがありました。残りのトランジスタはどの方向からみても読めません。電子回路を推定することはなかなか難しそうです。のんびり調査しながら修理しようと思います。
あまりにピッタリと隙間なく配置されている電子部品
最新の画像[もっと見る]
- だんだん重くなる婆様の介護、やれやれ 3時間前
- 遅れてしまったニンニクの収穫 1日前
- だいぶ遅れた、ハーブ(トゥルーシー)の苗の植え付け 2日前
- 雨が止んだすきにジャガイモを収穫 3日前
- ミツバチの巣箱を待ち上げる装置を試作中(1/x) 4日前
- 酷暑の中、汗だくで柳井市琴石山に登る 5日前
- 野外に置いていた耕運機の故障を修理 6日前
- 放課後学習 成器塾で手芸「刺し子コースター製作」 1週間前
- 美味しい桃を初収穫 1週間前
- 笹や暖竹を加工する治具の試作 1週間前
「古ラジオ修理工房」カテゴリの最新記事
- 昭和40年に購入した松下製真空管ラジオGX-240の修理(3/4)
- 昭和40年に購入した松下製真空管ラジオGX-240の修理(2/4)
- 昭和40年に購入した松下製真空管ラジオGX-240の修理(1/4)
- 古いスヌーピー(snoopy)型トランジスタラジオの修理(1/2)
- 古いAM/FMトランジスタラジオ(OEM)の修理(6/x)
- SONY製トランジスタラジオ -TR-609の修理(1/x)
- 真空管ラジオ 高一+並三 テレビアン PM-8の修理(9/x)
- 真空管ラジオ 高一+並三 テレビアン PM-8の修理(8/x)
- 真空管ラジオ 高一+並三 テレビアン PM-8の修理(7/x)
- 真空管ラジオ 高一+並三 テレビアン PM-8の修理(6/x)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます