東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

曇り空、雑穀(ヒエ)苗を移植

2006年07月06日 | 田舎暮らし
 田植えも終わって田んぼが一息ついたので、雑穀のヒエの残りを移植しました。以前にも移植しましたが、残りのヒエをすべて移植し終えました。稲は苗場で苗を作りますが、ヒエやシコクビエは畑の隅に苗を作っています。先日移植した雑穀(シコクビエ)の隣に植えました。なお苗にダメージを与えないように曇の日に移植します。
    茎をいためないよう根ごと抜く

 最初、苗場で十分成長した高さ25cm程度のヒエの苗を、手でつかむように数本まとめて抜きます。雨が降って土がゆるくなっているときは片手で抜けますが、天気が良い日は両手で抜かなければならないときがあります。茎がちぎれないように注意深く抜いていきます。
 抜いたヒエの根は乾燥すると傷むので、すぐに水を入れたバケツに入れます。根は移植後の成長を左右するため絶対に乾燥させないようにします。根を乾燥させてしまうと苗はすぐ枯れてしまいます。
    抜いたヒエはすぐに根を水に漬ける

 苗を採取すると移植する畑にバケツごともって行きます。そして、2,3本を束にして深さ約5cm程度で根を広げるようにして丁寧に植えます。
    根を痛めないように移植

 苗と苗の間隔は30cm程度にあけます。苗をすべて植え終わると忘れていけないのは、すぐにジョロで水をやることです。梅雨のシーズンで十分土が湿っていても水をやった方が万全です。
    約30cm間隔で苗を移植
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