東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

最後の田植え完了

2006年07月04日 | 農業体験
 昨日に続いて別所小学校5年生の田植えです。9時半にこんどは3組の生徒達が田植えに来ました。今日植えたのはマンゲツモチというもち米です。 先生に引率されて歩いてきた小学生達は、早歩きで来たのか髪の毛が汗で濡れていました。日差しも強かったのでさぞかし暑かったことでしょう。
    田植えの開始、慣れない手つきで苗を移植

 到着すると、田んぼを見下ろす畑に置いたビニールシートに子供達は荷物を降ろして水を飲みました。 すぐにサンダルに履き替え、帽子をかぶり直し、汗をぬぐうタオルを出して田植えの準備をしました。一人だけ気分がすぐれず見学です。
    次第に田植えが上手に

  挨拶のあと、昨日と同様に参加したお母さん二人に田植えをするときの基準となる紐の引っ張り方を教えました。お母さんの準備が整うと田植えの開始です。 田植えがはじめての子供達は泥の感触に驚きながら、植える苗を持ちながらキャーキャー歓声を上げて田んぼに入ります。お母さんが張る紐の前で一列になると、さっそく苗の植え方を丁寧に教えました。
   隣どうし仲良く苗を植える

 最初は戸惑いながらもだんだん上手にできるようになりました。昨日より少し狭い田んぼのため今日は11時前に田植えが終わりました。
    お母さんも元気に声かけ

 田植えが終わると、小川に入って汚れた足を洗いました。洗ったあと畦を歩いていた子が、片方のサンダルを見失い先生といっしょ探しました。10分ばかり探していると泥の中から見つかり一安心。 田植えが終わって身支度を整えると子供達は笑顔で行列になって学校にかえって行きました。
    田植えが終わって小川で足を洗う

  これで今年の田植えはすべて終わりました。苗場の余った苗を刈って片付ける作業がありますが、のんびり片付けようと思います。
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