東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

桃の袋掛け,ビワの摘果,その他の果物

2022年05月15日 | 樹木,果樹

 毎年のことですが、今年も桃の未熟果に袋をかけました。5月連休時に掛けるべきでしたが、すっかり忘れていました。朝それを思い出して急遽袋を掛けました。数個の未熟果は虫に食われて変形していました。そのような未熟果は捨てて、形の良い未熟果だけに袋を掛けました。また、一つの枝に複数実っている場合は、一つだけ実が残るように他の実を摘果しました。そして、残った一つの未熟果に袋を掛けました。7月上旬に美味しい桃を収穫できると思います。

     二つの未熟果のうち一つを摘果し、残した未熟果一つに袋掛け


 桃と同じ頃に袋掛けする果物にビワがあります。しかし、ビワは長年剪定をしていなかったため背が高くなり袋掛けできません。やっと手が届く実を摘果するだけにしました。6粒程度実っているのですが、それを2粒程度に摘果します。そうしないと、どの実も小さなままです。ところで、去年はたくさんの美味しい実がなりました。どこの家のビワもそうでした。そのためか、今年は実が少ないように思います。
 
  二つの桃の未熟果    一つを残して袋掛け     甘柿の未熟果
  

 我家で一番多く収穫する果物は柿です。その中でも多いのは甘柿です。たくさんの未熟果が実っていました。1/3位に摘果すると良いのですが時間がありません。自然に摘果して実が減るのにまかせようと思います。数年前に植え付けた晩生の渋柿が花を咲かせていました。数をざっと数えると50個位です。 このうち10個位収穫できればうれしいです。

   6粒のビワの未熟果     2粒に摘果      晩生渋柿の開花
  

 その他の果樹を見回りました。すると、イチジクの夏果が数個枝に実っていました。イチジクは私と婆様の大好物です。今年も美味しい夏果イチジクを収穫できると思います。続いて、グミの小さな実が枝からぶら下がっていました。黄色く色づいている実は来週には収穫できると思います。残念なことですが、毎年赤い実を収穫していたユスラウメが枯れていました。この春の新芽が出ないので心配していました。何らかの病気にかかったか、虫に入られたのではないかと思います。来年の冬に苗を購入して植えようと思います。その他、スモモや梅も大きくなり、果樹ではないのですがクルミや栗などが花を咲かせていました。

   7月に収穫する夏果イチジク        色づいてきたグミ
 

コメント
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