東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

ヘナの苗を大きめの植木鉢に移植

2020年07月28日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 インドなどの熱帯でしか育たないヘナが、だいぶ大きく育ってきました。ヘナは白髪染めや肌へのヘナ・タトゥー、あるいは染色に使えるようです。どんな色に染まるのでしょう。種から栽培してみました。このところLED光源では光量が足りなくなったのか、下の葉が少しばかり変色してきました。このさい、太陽光で育つように大きめの植木鉢に植え替えました。ヘナは寒さに弱いため、日本では野外で越冬できないとのこと。そのため、冬前に室内に容易に取り込めるようにと植木鉢に植えました。

      背が伸びてきたヘナ、もともとは樹木のようです


 ヘナはどんな土でよく育つのかまったく分かりません。野菜の培養土は、雑菌や雑草が無いように調合されています。そのため、野菜用培養土を使ってみました。植木鉢に培養土を入れると、手で窪みを作って、その窪みにヘナの苗を入れました。ビニールポット底に溢れるほど根回りしていました。ヘナにとっては窮屈だったようです。

 使っていたLED光源    大きな植木鉢へ移植    培養土に窪み
  

 大きな植木鉢に植え変えたので、今後はどんどん育つと思います。苗をよく見ると小さなわき芽が出ていました。今後は、このわき芽もどんどん伸びると思います。夏が終わる9月にはどんな樹形になっているのでしょうか。その頃、葉を何枚か採取して乾燥しようと思います。そして、粉にして染色に使えるのかテストしてみようと思います。まずは、どんどん育つように管理しようと思います。

    ポットの底に根回り       移植後、苗の周りに水をやる
 

コメント
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