東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

夏の使者カブトムシが二匹、今年もやって来る

2020年07月30日 | 生き物

 夜中、窓の外が騒がしい季節になりました。蛾やコガネムシなどの虫が、電気の光に誘われて窓ガラスに当たるのです。窓に当たる音で、だいたいどの昆虫が来ているのか分かります。一方で、蛾などを狙ってたくさんのヤモリが窓ガラスにやってきます。ヤモリの腹側に私がいるので、ヤモリは私に気が付かないようです。昨日、その窓ガラスにひときわ大きな音でぶつかる昆虫がいました。カブトムシです。

    夜中、私の部屋の窓ガラスに当たってきたカブトムシ


 去年やって来たのと同じ位の大きさのオスのカブトムシです。捕まえると怒ります。そして、鋭い足の爪やトゲを私の手に引っ掛けて抵抗します。次の日、木の幹に止まらせて山に返しました。カブトムシがやって来るのは、まだまだ自然が豊富な証拠でしょう。来年も来て欲しいと思います。ところで、クワガタはまだ来ていません。そのうち窓ガラスに当たるようにやって来ると思います。

   精悍な顔つき      立派な二つの角      山に返す
  

追記
 昨日やって来たカブトムシの事をこのブログに書いていると、窓ガラスに当たる同じような音が聞こえてきました。窓を開けると、雌のカブトムシが勢いよく入ってきました。じゃじゃ馬娘のようで、部屋内を飛び回りました。捕まえると、グーグーと音を鳴らして怒ります。そして、足を動かして逃げようとします。その爪の痛いこと。また摘まんだ指を少しでも離すと、羽を広げて飛び回ります。部屋内を飛び回って埃が立つため、窓の外に追い出しました。何とも元気な雌のカブトムシでした。

  入ってきた雌のカブトムシ       飛び立とうと羽を広げる
 

コメント
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