東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

茨城県 袋田の滝周辺ウォーキング(1/4)

2017年02月10日 | 歴史探訪他ウォーキング

 2月初めに茨城県へ行ってきました。初日に日本三大滝の一つと言われる袋田の滝に行きました。ちなみに残りの二大滝は、那智の滝と華厳の滝とのことです。早朝7時半に上野駅を出発して、9時少し前に水戸に着きました。そして、水郡線の電車に乗り換えて袋田駅まで行きました。電車が走る水郡線は久慈川沿いに走っています。山を曲がりくねる久慈川がなんだか東北の川のように見えます。

   上野駅を出発     袋田近くの社窓から    下車した水郡線JR袋田駅
  

 茨城大学へ進学した小中高校の同級生が、40年位前に袋田の滝について話をしていたので当時から滝のことを知っていました。しかし、行くのは今回が初めてです。ところで、今回袋田の滝に行ったのは、私と家内、家内の妹夫婦二組、そして息子の7人です。袋田駅で下車すると、袋田の滝行のバスが待っていました。我々以外のグルーブはすべてバスに乗って滝に行きました。しかし、我々は歩いて滝に向かうことにしました。約3kmの歩程です。談笑しながらのんびりと歩きました。

             久慈川を見下ろす歩道にあった袋田の滝石碑


 しばらく歩いて、水郡線の線路を跨きました。少しして川を見下ろす歩道に袋田の滝石碑がありました。この石碑前で写真を取りながら休憩しました。そして、滝までの約3kmの距離をどんどん進みました。途中、民具を置いている小屋などがあったり、ソバを食べさせるお店がたくさんありました。

  立ち並ぶソバのお店    ソバをひく機械      展示された民具
  

 私は、ひたすら歩くのではなく、あちこちに咲く花をみたり、石碑を見つけたり、農村の風情を楽しみながら歩くのが好きです。そのため、立ち止まったり、道をそれたり、花の写真を撮ったり、石碑を読んだりしながら歩きました。そのため、ついには先を歩く家内達の後ろ姿が見えなくなりました。そうこうしているうちに、スマホに電話がかかり早く来るようにせかされるのです。

      袋田の滝への道をそれた場所にあった、お気に入りの風情


 私以外は都会に住んでいます。都会人はせっかちなのでしょう。せっかく歩くのだから、もう少しゆっくり茨城の風情を楽しんで欲しいものです。

           水戸から袋田の滝へのルート(水郡線)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする