東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

郷土館に架けた古い柱時計を修理

2016年11月28日 | 建設,工事,修繕

 先日、田布施町郷土館で真空管関連の講演会やレコードコンサートを開催しました。その司会進行時間を知るための掛け時計を事前に修理しました。真空管全盛時代の振り子時計なのですが、最近時間が遅れて仕方ありませんでした。故障です。そのため、その時計を分解して講演会前に修理したのです。

  時計の顔である表示板を外す        ギヤなど、故障個所を調査
 

 まずは、時計の顔である表示板を外しました。時計を分解・調査の結果、振り子の動きをカムに伝える箇所が固着気味になっていました。長い間に油が固着したのでしょう。油分を取るスプレーをかけて、乾いた布でふき取っておきました。すると、カムの部分が正常に動くようになりました。この修理のおかげで、講演会のタイムキープをスムーズに行うことができました。真空管の時代に存在した古い時計です。真空管とお似合いの柱時計なのです。

          真空管と同時代にあった古い掛け時計

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする