東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町 城南 潤田~西山~大田方面史跡巡りウォーキングの下見(3/3)

2016年11月18日 | 歴史探訪他ウォーキング

 大田地区の丘の上にある虚空堂に着きました。虚空堂は今、大田地区の集会所としても使われています。虚空堂は防陽八十八ヶ所霊場の第三十七番札所です。今、札所を思わせるようなものは見当たりません。わずかに、虚空堂傍に八十八ものお地蔵様が安置されています。かつては、巡礼などで虚空堂にお参りする方が多かったのではないでしょうか。

        防陽八十八ヶ所霊場の第三十七番札所 虚空堂


 虚空堂を出ると、丘伝いに狭い林の中を歩きました。しばらく歩いていると、見通しがよくなりました。そして、たくさんのビニールハウスが見えてきました。ハウスの中ではイチゴが栽培されているようでした。ここは観光農園ファームランドです。たまたま、オーナーがおられたので、遺跡などについて少しばかりお話をしました。そして、古い石や耕耘機のエンジンで作った手作り車などを見せていただきました。

 観光農園ファームランド    疫神社の祠        粟島神社のお社
  

 観光農園ファームランドを出ると、疫神社に行きました。続いて、蓮池寺(通称:池寺)に行こうか迷いましたが、あまり通らないコースを歩くことにしました。そのコース最初、粟島神社に行きました。ふだん気が付かない山道を登っていくと、そのお社がありました。その直下に地区の集会所がありました。

   お地蔵様         何かのお堂       蓮成寺に到着
  

 いったん山道を降りて、少し歩きました。そして、お地蔵様正面の脇道を上に登って不思議なお堂に行きました。かつて安置されいていたであろう仏像はありませんでした。その横には滝行をする跡がありました。

       下見に同行したメンバー、左から三番目T君  撮影Eさん


 続いて、防陽八十八ヶ所霊場第三十八番札所の蓮成寺に行きました。そのお寺は何度か来たことがあるため、ざって見るだけにしようと思っていました。すると、下見に同行した友達が、T君と、そのお姉さんがいることに気が付きました。T君は蓮成寺の次男で中学高校の同級生です。少しばかりT君と談笑しました。

   山陽本線の踏切       木の陰にある石碑    石碑傍にある地蔵様
  

 蓮成寺を出ると、スタート地点の城南公民館に向かいました。途中山陽本線の踏切を渡りました。そして、田布施川を渡る橋近くに置かれた石碑やその隣に安置されたお地蔵様を見学しました。そして、城南公民館に着くと、中に入って休憩をとりました。下見に参加された方々、お疲れ様でした。特に城南の潤田,西山,大田を道案内してくれた、M君K君ありがとうございました。
 20日の本番ウォーキングでもよろしくお願いいたします。

        下見で歩いた、田布施町城南の潤田,西山.大田方面コース


 

コメント
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