東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

春ジャガイモの植え付け(2/2)

2014年03月17日 | 野菜:芋類

 先日に続いて春ジャガイモの種芋の植え付けをしました。先日の畑とは別の畝に植え付けました。シンシアと呼ばれるフランスで開発されたジャガイモです。初めて作るジャガイモ品種で、芽が浅く大きめの球状の芋ができるようです。
 いつものように耕運機で畝を耕しました。去年の夏に砂糖モロコシを育てていた畝で、太い根が腐らずに残っていましたので丁寧に耕耘しました。

               砂糖モロコシの残根を取り除いた後、丁寧に耕耘


 耕耘が終わると種芋を植える溝を浅く掘り、種芋の植え付けをしました。巻尺を使って約40cmごとに種芋を置きました。次に、乾燥鶏糞肥料を種芋間に施肥しました。この乾燥鶏糞肥料は比較的価格が安いので、まとめ買いして多用します。

    約40cmごとに種芋を置く                  鶏糞肥料を間に施肥         
 

 最後に種芋と肥料の上に土を被せます。今回植え付けた種芋は小さ目ですので、芋を切る必要がありません。切ると腐ってしまう場合があります。土中にいるコガネムシの幼虫などに食害されなければ、4月に確実に芽が出るはずです。今後、欠きをして,土寄せして,そして施肥すれば、美味しい春ジャガイモがたくさん収穫できると思います。

      種芋と肥料の上に土を被せて、今年の春ジャガイモの植え付けすべて終了

コメント
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