東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

春ジャガイモの植え付け(1/2)

2014年03月13日 | 野菜:根菜

 東京から帰って一番最初にした農作業は、春ジャガイモの植え付けです。2/末にしようと思っていたのですが3月になってしまいました。去年は植え付けがだいぶ遅れて3/末になりましたが、今年は3/上旬ですのでほぼ予定通りです。

              春ジャガイモの種芋を植え付ける畝を耕耘機で耕す


 今回植えたジャガイモの品種は、インカのめざめ,キタアカリ,そしてメークインです。私が若い頃のジャガイモ品種は、男爵かメークイン位しかありませんでした。今は、いろんな品種がたくさんあるので目移ります。

インカのめざめ,キタアカリ,そしてメークイン          浴光催芽処理した種芋
 

 2月初めに春ジャガイモの種芋を購入してから、ずっと浴光催芽処理をしました。このため、大きく丈夫な芽が出ていました。このような芽が出るとよく育ちます。
 耕耘機で畑を耕すと、いよいよ種芋を植え付けます。巻尺で植え付け幅(約50cm)どおりに植え付けました。そして、種芋間に肥料をまきました。

   巻尺を使って約50cmごとに植え付け          種芋と種芋の間に施肥
 

 肥料をまくと、3本クワを使って土を種芋の上に被せました。これで、植え付けの完了です。今後、芽を適正な数に減らす芽欠き作業や土寄せ作業があります。もちろん雑草などの草刈りも欠かせません。
 今回植え付けたこの3品種とは別に、シンシアと呼ばれるフランスで改良されたジャガイモの種芋も購入しました。シンシアは芽の窪みがなく大きな芋が収穫できます。別の場所に後日、植え付けます。

        種芋の上に土を被せる、今年も美味しいジャガイモが収穫できるかな

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