東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

チューリップ球根移動と放棄畑の開墾

2012年04月25日 | 草刈り,整地

 やれやれ田舎に引っ越してきたとおもったら、とんでもないインターネット僻地でした。最初、引越し前に光ファイバーを契約していました。ところが、いざ光ファイバー工事の段階で「林の中を通さなければならないので工事できない。」とのことで没になりました。工事するとしても2ヶ月後になりそうです。そんなに待てないので、光ファイバー工事ができるまでつなぎとしてADSLを開通させることにしました。
 ところで、今日は田舎で草ボーボーの放棄畑の開墾をしました。その畑の一部で四月初めにチューリップの花が咲いていました。その花びらが全部落ちたので、開墾前にその球根を別のところに移動しました。

              雑草だらけの放棄畑にあったチューリップ(花は散る)


 チューリップは花が散った後、球根を育成する必要があります。そのためには、葉を枯らさないようにしなければなりません。立派な葉が球根を太らせ、その結果として来年の春に再び立派な花を咲かせます。

    球根を畑から注意深く引き抜く        抜いた球根は一輪車で移動
 

 チューリップの球根を移動すると、草だらけの放棄畑を開墾しました。二年程度放置されていた畑のため、あちこちに冬枯れした雑草が生えていました。その雑草を取り除きながら、クワで畝を崩しました。この放棄畑は、二年前父親が山芋栽培用に畝を高くしていた畑です。トラクタで耕運したかったのですが、前輪が故障して使えません。仕方なく、クワをふるって開墾しました。人力は疲れます!!

           山芋用の高畝をクワで切り崩す、枯れた雑草がクワに絡みつく


 二時間程度クワをふるうと、高畝が少し平らになりました。明日が明後日、耕運機で耕せば畑として使えそうです。この場所はやや湿り気があるので、里芋を植えようと思っています。その隣には、陸稲(うるち)をまこうと思っています。

         だいぶ平らになった放棄畑、明日か明後日耕運機で耕す予定

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする