7日に引っ越しを済ませましたが、唯一届いていない物がありました。それは、7年近く乗っている150ccのバイクです。原付バイクは引越し屋さんのトラックで運ぶことができますが、それ以上の排気量のバイクは専門業者でしか引越しできないからです。150ccバイクが広島に届いたとの電話連絡があっため今回取りに行くことにしました。娘も広島を散策したかったため二人で広島に行きました。
広島駅前で乗った通称チンチン電車(路面電車)
広島駅に降り立つと、駅前に路面電車の始発駅がありました。そこで、車両二つが連結した路面電車に乗りました。娘が広島名物?のお好み焼きを食べたいとのことでしたので、路面電車を降りるとすぐにお好みや屋さんを探しました。そして、小さなお好み屋さんを見つけて入りました。
お好み屋さんを探す娘 お好み焼き調理を見学
東京でのお好み焼きは、最初にお好み焼きの具が出てきます。その具を自分で混ぜるなどして自分で鉄板上で焼きます。ところが広島では、店員さんがお好み焼きを作って、お客は食べるだけなんですね。調理する店員さんの手元を見ながら持つこと10分位、美味しそうなお好み焼きの出来上がりです。私は、具にうどんが入ったお好み焼きを食べました。娘はソバでした。
原爆投下当時の写真を見入っている娘
お好み焼きを食べた後、近くにある原爆ドームに行きました。8年ほど前に娘と原爆資料館にも行きましたが、今回は時間がなくて原爆資料館には行けませんでした。ここで、娘と別れました。娘はデパートなどでウインドショッピングなどを楽しみ、私はバイクの受け取りのため広島市の南にあるバイク店まで歩きました。
原爆ドームをバックに
母親は第二次世界大戦末期、広島県の隣り山口県で小学校の先生をしていました。ある夏、海からとてつもない大きな音が聞こえてきたそうです。その時、アメリカ軍が艦砲射撃をした音だとばかり思っていたところ、後でそれが原爆の音だと知ったそうです。音だけにすぎませんが、母親は原爆を体験しました。
原爆ドームバックに私も 8年前の娘(2004/8/11)
娘と別れた後、広島の舟入南町に向かってひたすら歩きました。江波行きの路面電車に乗ってもよかったのですが、このさいのんびり散策しながらバイク店まで歩きました。1.5時間ほど歩いたでしょう。バイク店に着くと、必要な手続きをしてバイクを受け取りました。あとは、ひたすら田布施町まで瀬戸内海側の国道188号線を南下しました。そして、我家に着きました。しばらくして娘が電車で田布施駅まで戻ってきたので駅まで車で迎えに行きました。
バイクを受け取ったバイク店 国道188号線をひたすら南下して帰宅