東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

冬菜の種まき

2009年10月16日 | 野菜:葉菜

 今年最後の葉物野菜の種を蒔きました。先日は、小松菜とほうれん草の種を蒔きましたが、台風の影響のためか畑が硬くなって発芽率があまり良くありませんでした。このため、隣に再度畝を作って葉物野菜(冬菜)の種を蒔きました。

              種を蒔く場所を小型耕運機で耕耘


 種を蒔く場所は、11月に小麦の種を蒔く畑です。小麦は約80cmの畝間隔で種を蒔きますが、その間隔の中間ラインに種をまきます。こうすると、冬の間は葉物野菜を収穫できて、春になると今度は小麦が成長します。畑の有効活用です。

              耕耘した後に冬菜の種を蒔く


 ただ、この畑はつい一ヶ月前までは雑草が生い茂っていました。このため、枯れ草残渣がたくさん土内に残っています。この残渣が腐る時にたくさんの窒素分を吸収することが考えられます。このため、発芽した後に何がしかの肥料を蒔く必要があると思います。とにかく、本格的な寒さが来る前に菜っ葉を成長させることが大切です。

           播種後にレーキで薄く土を被せる

コメント
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