東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

遅めのレンゲ種まき

2009年10月11日 | 花,野草
 10月上旬は台風18号のせいもあって雨続きでした。このため、レンゲの種まきがすっかり遅れてしまいました。今回レンゲの種まきをしたのは東京薬科大学のサークルASIATOの田んぼです。種まきが遅れてしまったので(9月以内の種まきが理想)、一番小さい田んぼに集中して種まきをしました。私が世話している田んぼは先月29日にすでに種まきを済ませています。最初に増量剤としての砂とレンゲの種を混ぜ、それを大学生達が田んぼ内に均等に蒔きました。

    砂とレンゲの種子を混ぜる    田んぼ内でレンゲ種子を受け渡し
 

 レンゲの種子は手に持って上に放り投げるようにします。すると、風で遠くまで飛びしかも均等に蒔くことができます。下に向けて投げつけると種子はその周りだけに蒔かれます。これは正しい蒔き方ではありません。

           手に持った種子を上に向かって放り投げる


 種子が田んぼ全体に均等に蒔かれるように、皆で田んぼ内を歩きながら蒔きます。今の時期はレンゲの種まきとしてき時期はずれです。稲の間を歩き回って種子を地面に押し込みます。稲の株元を見るとすでに雑草が生えています。この雑草をーに打ち勝ってレンゲの種が発芽し成長するか少し心配です。

          大学生皆で田んぼに入りレンゲの種子を蒔きました
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